丹波篠山市消防本部を受験する方に向けて、面接で問われる前提となる組織研究の材料(本部の特徴・基礎データ・管轄地域の災害リスク・消防課題・重点方針)と、面接本番の流れ・想定される質問・評価の観点を、1ページに整理しました。

丹波篠山市消防職の採用試験では、「なぜ警察官や自衛官ではなく消防官なのか」「なぜ丹波篠山市消防本部なのか」「消防職員としてどう地域に関わりたいか」といった、組織の実情を踏まえて答える力を確かめる質問が、第2次試験の個別面接で問われます。管轄地域の姿や本部の課題を知っておくことで、どの消防本部にも当てはまる一般論を避け、丹波篠山市に固有の事情を踏まえた説得力のある説明がしやすくなります。

この記事の内容を土台に、自分の強みや関心と丹波篠山市消防本部の仕事の接点を考え、面接での回答作りに役立ててください。

第1部|組織研究編

丹波篠山市消防本部の特徴

本格的な面接対策をはじめる前に、まずは丹波篠山市消防本部の全体像を押さえておきましょう。(時間のない方はここだけでもチェック)

  • 丹波篠山市消防本部は、兵庫県丹波篠山市のみを単独で管轄する消防本部である。設置条例上、消防署(丹波篠山市消防署)も本部と同一の所在地に置かれている。
  • 消防吏員数は67人(うち女性3人。令和7年4月1日現在)である。
  • 出動件数は令和6年中で火災34件・救急2,551件・救助50件である。
  • 丹波篠山市の消防職は、丹波篠山市(企画総務部総務課)が実施する市正規職員採用試験(令和9年4月採用)の試験区分「J 消防職」として募集され、採用予定人員は若干名である。受験の申込は1職種に限られ、事務職との併願はできない。
  • 試験は第1次試験(SPI3=基礎能力検査・性格検査)から第2次試験(個別面接・体力試験)へ進む2段階選考で、面接の機会は第2次の1回である。
  • 消防職の初任給は大学卒237,600円(令和8年4月1日現在)で、同市の事務職・保健師の大学卒基準額232,000円を上回る水準にある。

丹波篠山市消防本部の基礎データ

面接に向けた組織研究では、厳密な統計値等を大量に暗記する必要はありませんが、「丹波篠山市消防本部の大体のスケール感」を知っておくことは重要です。

管轄の範囲、職員体制、出動件数、管内人口など、本部の規模感を語るための項目を並べました。

項目内容
設置形態単独(丹波篠山市消防本部)
管轄区域丹波篠山市(1市)
管内人口38,525人(住民基本台帳 令和8年1月1日現在)
消防吏員数(うち女性)67人(うち女性3人)※令和7年4月1日現在
出動件数(火災/救急/救助)34件/2,551件/50件(令和6年中)
採用試験の実施状況丹波篠山市正規職員採用試験の試験区分「J 消防職」として実施(採用予定人員若干名・令和9年4月採用)

消防吏員数・出動件数は、総務省消防庁「女性職員の活躍推進」本部別データ検索(丹波篠山市消防本部)による数値です(出典:女性職員の活躍推進|本部別データ検索)。管内人口は総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和8年1月1日現在によります。同時点の高齢化率は36.7%、75歳以上人口の割合は21.3%です。

数字から見える丹波篠山市消防の実務

火災34件に対し救急は2,551件。約75倍という開きがあります。

67名という体制のなかで、日々の活動の中心が救急にあることは数字からもはっきり読み取れます。丹波篠山市のみを管轄する1本部・1市体制であるため、出動の大半が丹波篠山市内で完結する点も特徴です。

「丹波篠山市消防本部の管内でも、火災と比べて救急の出動がかなり多いと聞きました。67人という体制で1つの市を支えているとうかがっていますので、限られた人数のなかでどう対応力を保っていくかが実務の中心になっているのではと感じています」

管轄地域の特性と災害リスク

管轄地域の全体像

  • 丹波篠山市は、「丹波篠山デカンショ節」で日本遺産に認定されたまちである。認定は平成27年(2015年)で、篠山城を中心とした城下町の景観や、黒大豆・山の芋といった農産物、地域に伝わる祭りが認定の構成要素になっている。(出典:日本遺産ポータルサイト|文化庁)
  • 「丹波篠山デカンショ祭」は毎年8月15日・16日に開催される、地域を代表する祭りである。
  • 管内の自主防災組織率は100.0%(令和6年4月1日現在)で、兵庫県内でも高い水準にある。(出典:令和6年版 消防防災年報|兵庫県)

つまり丹波篠山市消防本部は、日本遺産に認定された城下町の景観と農村地域を、67名という体制で守る消防本部だと整理できます。自主防災組織率が100%に達している点は、地域と行政の距離が近いことの表れとも言えます。

広域応援体制のなかでの位置づけ

全国の消防本部の約99%にあたる718本部(6,661隊・令和6年4月1日現在)が緊急消防援助隊に登録しています。(出典:緊急消防援助隊|消防白書)67人という体制で1市を担う丹波篠山市消防本部にとっても、大規模な災害が起きたときには、他本部からの応援を受け、また応援に赴くという広域の枠組みが重要な前提になります。

丹波篠山市の主な消防課題

ここまで見てきた数字と管内の姿を重ね合わせると、丹波篠山市消防本部が向き合う課題が浮かび上がってきます。面接で「消防の課題」を聞かれたときの引き出しとして、次の4つを押さえておきましょう。

増え続ける救急需要

救急の出動は全国で増加が続いています。令和6年中の件数は771万8,380件を数え、昭和38年に統計を取り始めてから最も多い水準に達しました。

(出典:令和7年版 救急・救助の現況)丹波篠山市消防本部でも令和6年中の救急出動は2,551件にのぼりました。67名の吏員でこの件数を引き受け続けるとなると、日々の勤務体制をどう組み、どこまで負担を平準化できるかが実務上の焦点になります。

高齢化と住宅防火

全国の住宅火災では、死者(放火自殺者等を除く)に占める65歳以上の割合が74.5%(令和5年中762人)にのぼります。(出典:令和6年版 消防白書)丹波篠山市の高齢化率は36.7%、75歳以上人口の割合は21.3%(住民基本台帳 令和8年1月1日現在)と、県内でも高い水準にあり、住宅火災での高齢者の被害を防ぐ視点は、予防業務を考えるうえで欠かせない論点です。

人材確保と女性吏員の活躍

消防吏員67名のうち女性は3名(令和7年4月1日現在)です。

全国の消防吏員に占める女性の割合は約3.8%(168,230人中6,386人・令和7年4月1日現在)で、国は「令和8年度当初までに5%」という目標を掲げています。(出典:女性消防吏員の活躍推進|消防庁)丹波篠山市消防本部の女性比率は全国平均を上回っており、小規模な組織でも多様な人材が活躍できることを示す一例と言えます。

広い市域を支える体制づくり

吏員67名という所帯のなかで、消火・救急・予防・警防といった各業務を担う体制を維持するには、一人ひとりが複数の役割をこなせる幅の広さが欠かせません。丹波篠山市のみを管轄する1本部・1市体制であることに加え、市域には城下町の中心部から農村地域まで幅がある点を踏まえると、地区ごとの事情を踏まえた判断を現場の一人ひとりに委ねる場面が、大都市の本部より多くなると考えられます。

重点方針|丹波篠山市の総合計画と消防

丹波篠山市消防本部単独の運営方針・戦略文書の公表は確認できません。この場合に手がかりとなるのは、設置団体である丹波篠山市が掲げる方向性と、全国の消防行政に共通する動きの両方です。以下では、消防庁が示す全国的な取組を軸に、丹波篠山市消防本部の状況と重ね合わせて整理します。

全国的に進む主な取組と丹波篠山市の状況

取組内容
女性職員の活躍推進全国の消防吏員における女性の割合は約3.8%(168,230人中6,386人・令和7年4月1日現在)。丹波篠山市消防本部は67名中3名で、全国平均を上回る水準にある
救急需要の増加への対応令和6年中の全国の救急出動は771万8,380件で、昭和38年の統計開始以来の最多。丹波篠山市消防本部でも令和6年中の救急出動は2,551件にのぼる
広域応援体制(緊急消防援助隊)全国の消防本部の約99%にあたる718本部(6,661隊)が登録(令和6年4月1日現在)。67名という体制の丹波篠山市消防本部でも、単独でなく広域の応援体制の中で災害に備える

いずれも全国共通のテーマですが、日本遺産に認定された城下町を抱える丹波篠山市でどう具体化するかまで語れるかどうかが、面接での説得力を左右します。表の文言をそのまま覚えるだけでは足りません。

POINT|体力試験の種目変更を正確に押さえる

丹波篠山市消防職の体力試験は、上体起こし・反復横跳び・20mシャトルラン・握力の4種目です。前年度までの懸垂・反復横跳び・1,500m走とは種目が異なるため、旧年度の情報のまま準備を進めないよう注意しましょう。試験構成が変わる年度があることを知っているだけでも、面接で「準備をどう進めたか」を聞かれたときの説得力が変わります。

悪い例「体力に自信があるので、消防官として頑張っていきたいです」

改善例「陸上部の練習で、自分に合ったトレーニングメニューを都度見直しながら記録を伸ばしてきました。丹波篠山市消防本部の体力試験は今年度から種目が変わったと知りましたので、変化に合わせて準備の中身を組み直す姿勢を、入庁後の仕事にも生かしていきたいです」

あわせて確認したい公式資料

丹波篠山市消防本部を目指すなら、募集の続報が出る場所と、志望動機の材料が眠っている資料を、次の4点に分けて押さえておきましょう。

  • 丹波篠山市正規職員採用試験の募集要項(消防職の受験資格・試験構成)
  • 丹波篠山市の公式サイト(総合計画、地域の紹介)
  • 総務省消防庁「女性職員の活躍推進」本部別データ検索
  • 総務省消防庁「消防白書」(全国の消防行政の動向)

なお、情報を知っていることと、面接でその情報を使って答えられることは、まったく別の能力です。数字を覚えただけの状態では、深掘りの一言で止まってしまいます。

当研究会では「答えられる形」まで仕上げるためのテキストとして、丹波篠山市消防本部専用の面接想定問答集をご用意しています。丹波篠山市消防本部の採用面接で問われる可能性がある約60問の質問について、「元公務員監修の回答例」「質問の意図」「回答のコツ」「想定される深掘り」などを収録しています。

丹波篠山市消防本部の想定問答集を見る

第2部|面接対策編

丹波篠山市消防本部の面接の概要

ここからは、丹波篠山市消防本部の面接の形式と流れ、質問の全体像、合否を分ける質問への備え方を、公式資料と当研究会の分析に基づいて整理していきます。

丹波篠山市消防本部の面接の流れ

丹波篠山市の消防職は、前述のとおり丹波篠山市正規職員採用試験の試験区分「J 消防職」として実施されます。教養試験・専門試験を課さずSPI3で基礎能力・性格を確認したうえで、面接の機会は第2次試験の1回に絞るという組み立てが特徴です。

項目内容(令和9年4月採用)
実施主体丹波篠山市(企画総務部総務課)の正規職員採用試験・試験区分「J 消防職」
試験の段階2段階選考。第1次=SPI3(基礎能力検査・性格検査)、第2次=個別面接・体力試験
面接の種類個別面接(第2次。集団面接・集団討論の記載は受験案内に確認できず)
面接以外の検査SPI3(第1次・全職種共通)、体力試験(上体起こし・反復横跳び・20mシャトルラン・握力)
申込方法受験申込は1職種に限り、事務職との併願は不可

注目してほしいのは、第1次試験が全職種共通のSPI3のみで、教養試験・専門試験を課されない点です。筆記の負担が軽い分、第2次の個別面接と体力試験に配分される比重が相対的に大きくなると見て準備を進めるのが安全です。(出典:女性職員の活躍推進|本部別データ検索(丹波篠山市消防本部))

上記の試験構成は、丹波篠山市が公表する令和9年4月採用の消防職に関するものです。試験の構成・内容等は、年度によって異なる可能性があります。受験の際は、必ず最新の受験案内でご確認ください。

丹波篠山市消防本部が求める人材

丹波篠山市は、人材育成基本方針に基づく「市が求める職員像」として、「笑顔とあいさつを忘れず、プロ意識を持って対応できる職員」「チームワークを大切にする職員」「困難な仕事にこそ前を向いて取り組む職員」「気づきを大切にし、新たな課題に挑戦する職員」「丹波篠山市を愛し、みんなの暮らしのために行動できる職員」という5項目を掲げ、「目指すべき職員像に共感する人材を求めています」と述べています。(出典:市が求める職員像|丹波篠山市)

この5項目は消防職に限らず市の職員全体に向けた行動指針であり、消防の仕事に固有のものではありません。ただし、67名という小規模な体制で1つの市を管轄している丹波篠山市消防本部を踏まえると、なかでも「チームワークを大切にする職員」という項目は、少人数の当直体制で長時間を共にする消防の現場と特に重なる部分が大きいと考えられます。

想定される質問

面接で聞かれることは7つのカテゴリーに分かれる

当研究会では、全国の自治体・官公庁の面接想定問答を分析し、聞かれる質問を7つのカテゴリーに体系化しています。丹波篠山市消防本部の面接も、この見取り図の上で準備すれば、基本的な抜け漏れは防げます。

カテゴリー代表質問ここで見られていること
① 導入・アイスブレイク今日はここまで、どうやって来ましたか?緊張をほぐす雑談の受け答えに、素の人柄と会話の自然さが表れます
② 動機・志望なぜ消防官を、それも丹波篠山市消防本部を志望するのですか?消防官という仕事とこの地域を、自分の言葉で選べているか
③ 自己理解あなたの短所(弱み)は何ですか?自分を客観視できているか。弱みへの向き合い方に人柄が出ます
④ 経験・行動これまでで最も困難だった経験と、どう乗り越えたかを教えてください過去の行動の事実。壁にぶつかったときの対処が現場の仕事に通じるか
⑤ 学業・経歴学校生活やアルバイトで、力を入れて取り組んだことは何ですか?経験の中身と、そこでの役割・行動を具体的に語れるか
⑥ 適性・将来体力に自信はありますか?交替制勤務と現場活動を続けるための体力・生活習慣・覚悟
⑦ 公共性・社会性消防官(公務員)に最も必要な資質は何だと思いますか?仕事の公共性への理解と、社会の出来事への当事者意識

合否を分けるのは丹波篠山市消防本部に固有の質問

「なぜ警察官や自衛官ではなく、消防官を志望するのですか?」
「なぜ丹波篠山市消防本部を志望するのですか?」

1問目は消防官という職業選択の理由を、2問目は丹波篠山市という土地への理解を確かめる質問です。面接の機会が第2次の1回に絞られる丹波篠山市の試験では、この2問への準備の厚みがそのまま結果を左右します。面接で使いやすい「丹波篠山市の事実」を絞り、答え方とセットで整理しました。

質問テーマ知っておきたい丹波篠山市の事実答え方のヒント
一度きりの面接という試験設計第1次はSPI3のみで、面接の機会は第2次試験の個別面接1回に絞られる(第2部1章)限られた1回の面接で伝えたいことを、優先順位をつけて整理しておく
地域の歴史・文化「丹波篠山デカンショ節」で日本遺産に認定され、城下町の景観を持つ(第1部3章)「なぜ丹波篠山市か」と問われたときに、地域の成り立ちを自分の言葉で語れるようにしておく
救急需要令和6年中の救急出動は2,551件で、火災34件との差は約75倍に上る(第1部2章)件数の差に加え、67名という体制でどう対応するかという視点まで話せると印象に残る
高齢化と住宅防火高齢化率は36.7%、75歳以上人口の割合は21.3%(住民基本台帳 令和8年1月1日現在)(第1部3章)高齢者の多い地域での予防業務にどう関わりたいか、自分なりの考えを話せるようにしておく
人材確保消防吏員67名のうち女性は3名で、全国平均約3.8%を上回る水準にある(第1部4章)少人数の組織で多様な人材がどう活躍できるか、一言添えられると印象に残る

使い方のコツは、5つ全部を覚えることではありません。自分の志望分野に近いテーマを1〜2つ選び、〈事実 → 自分の問題意識 → 消防吏員としてやりたいこと〉という一続きの話に編んでおくことです。

想定される評価の観点

丹波篠山市消防本部は配点や合否の判定方法を公表していません。教養試験を課さずSPI3と面接に絞る選考設計そのものから浮かぶ観点に、一般的なコンピテンシー評価の考え方を重ねて対策を組み立てるのが現実的です。この考え方を面接準備の観点に置き直しました。

評価の観点面接でどう確かめられるか準備のポイント
一貫性SPI3の性格検査の傾向と、面接で語る内容に大きなずれがないか自己分析の軸をあらかじめ固め、どの角度から聞かれても同じ答えにたどり着けるようにしておく
変化への適応力体力試験の種目変更など、条件が変わる状況にどう向き合ってきたか環境の変化に合わせて準備の仕方を見直した経験を用意しておく
地域への理解丹波篠山市という1つの市を、住民目線でどう理解しているか日本遺産に認定された城下町の歴史など、地域の特性を自分の言葉で説明できるようにしておく

なお、公務員の個人面接では、ひとつの話題に対して「そのとき、あなたは具体的に何をしたのですか」と2回、3回と深掘りされることが多いです。面接の機会が第2次の1回しかない丹波篠山市消防本部ではなおさら、自分の言葉で細部まで語れる実体験に根ざした答えを事前に用意しておきましょう。

本番までの準備6ステップ

ここまでの内容を、準備の手順に落とし込みます。

  1. 丹波篠山市正規職員採用試験の募集要項を読み、消防職の受験資格と第1次・第2次それぞれの試験内容を確認する
  2. これまでの経験を棚卸しする。部活動・アルバイト・学業から、一貫して語れる具体例を1つずつ用意する
  3. 7カテゴリーの代表質問に、それぞれ一言メモで答えを作る
  4. 組織研究のインプットをする。この記事の前半部分を読み返し、丹波篠山市消防本部の管轄や地域の特性について、自分の言葉で説明できるようにする
  5. 固有質問の材料を対応表から集め、「事実 → 自分の問題意識 → やりたいこと」の一続きの話に編む
  6. 実際に声に出してリハーサルし、答えるたびに「ここを掘られたら何と返すか」を書き足していく。体力試験(上体起こし・反復横跳び・20mシャトルラン・握力)に向けたトレーニングも並行して進める

優先順位に注意

ステップ4〜5の組織研究は、あくまで他の受験生と差をつけるための工程です。時間がない場合は、ステップ2の経験の棚卸しと、その経験を消防の仕事へどうつなぐかという自己分析を優先してください。自分のことを語れない状態で丹波篠山市消防本部の知識だけを増やしても、面接の評価にはつながりません。

なお、面接対策を独学かつ最短ルートで仕上げたい場合は、丹波篠山市消防本部専用の面接想定問答集を使う選択肢もあります。

丹波篠山市消防本部の採用面接で出題が想定される質問について、1問ごとに回答例・質問の意図・NG回答までをわかりやすく解説していますので、面接での受け答えをより具体的にイメージできるようになります。面接の機会が第2次試験の1回に絞られる試験だからこそ、限られた1回に向けて厚みのある準備をしておくと安心です。

丹波篠山市消防本部の想定問答集を見る

さいごに

丹波篠山市消防本部は、「丹波篠山デカンショ節」で日本遺産に認定された城下町の景観と農村地域を、67名という体制で守る消防本部です。

第1次はSPI3のみ、面接の機会は第2次の1回という試験だからこそ、限られた機会に向けて考えを一貫して語れるかどうかが準備の核になります。増え続ける救急需要、高齢化と住宅防火、広い市域を支える体制づくりなど、この土地が消防に求めるものを踏まえたうえで、自分の経験のどこが使えるのかを言葉にしていってください。