横浜市役所|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】
最終更新:
· 市役所
· 過去問収録年度:2019–2025年度
横浜市役所では、大学卒程度・高校卒程度の区分で、論文・作文試験が実施されています。近年は、DX、子育て支援、チームワーク、対話、学校事務、市民サービスなど、自治体の重点施策や職員としての姿勢と結びついたテーマが出題されています。
本記事では、横浜市職員採用試験の論文・作文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、設問で問われている視点をつかんでください。
論文・作文試験の概要
受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間
以下は、横浜市役所で実施されている主な論文・作文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内も確認してください。
| 区分 | 形式 | 試験時間 | 文字数 |
|---|
| 大学卒程度 | 論文 | 60分 | 750字以内 |
| 高校卒程度 | 作文 | 60分 | 750字以内 |
論文・作文試験の過去問
以下に、横浜市職員採用試験の論文・作文試験の過去問を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。
大学卒程度の過去問
- 問題形式:論文
- 試験時間:60分
- 文字数:750字以内
事務・学校事務
過去問を表示
解答例を読む
2025(令和7)年度
デジタル化が進展する中、「横浜DX戦略」では、「デジタルの恩恵をすべての市民、地域に行きわたらせ、魅力あふれる都市をつくる」ことを目指しています。その実現のために、行政がデジタル化を進めるうえで大切にすべき視点にも触れつつ、横浜市職員としてどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。
2024(令和6)年度
横浜市では、中期計画 2022 - 2025 で「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」を基本戦略に掲げ、子どもたちを育む環境の充実に向けて、「子ども・子育て支援」に最優先で取り組んでおり、子育て世代の「ゆとり」を求める声に応じた施策を展開しています。そこで、行政が子育て世代の「ゆとり」を創出するうえでの課題を挙げ、その解決に向け、横浜市職員としてどのように取り組んでいきたいか、考えを述べなさい。
2023(令和5)年度
近年、気候変動に伴う風水害等の激甚・頻発化や、多くの被害が想定される大規模地震発生の切迫など、自然災害に対するリスクは年々高まっています。こうした状況の中でも、持続可能な都市として発展し続けるため、横浜市では災害から人命と社会経済活動を守る安全な都市の実現に向けて、地域防災力の向上など防災・減災と強靱化の取組を総合的・継続的に進めています。市民一人ひとりに「自らの命は自らで守る」防災意識の浸透を図るための取組を進めるため、横浜市職員としてどのように取り組んでいきたいか、あなたの考えを述べなさい。
2022(令和4)年度
次の2つの資料から、性別にかかわりなく誰もが個性と能力を発揮し、活躍できる社会の実現のために、あなたが考える課題及び横浜市が進めるべき具体的な取組を述べなさい。
※資料なし
2021(令和3)年度
新しい生活様式が浸透しつつある中で、次の2つの資料から、横浜市の持続的な成長・発展を実現するために、あなたが重要と考える横浜市の課題及びその背景を簡潔に述べなさい。また、課題に対して横浜市が進めるべき具体的な取組及びその効果を述べなさい。
※ 資料なし
2020(令和2)年度
次の2つの資料から、横浜において「住みたい」「住み続けたい」まちを実現していくために、あなたが重要と考える横浜市の課題及びその背景を簡潔に述べなさい。また、課題に対して横浜市が進めるべき具体的な取組及びその効果を述べなさい。
※ 資料なし
高校卒程度の過去問
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:750字以内
事務
過去問を表示
解答例を読む
2024(令和6)年度
話し合いにおいて様々な意見が出た際、より良い結論に導くために大切だと思うことについて、これまでの経験を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
2023(令和5)年度
横浜市職員として、意欲を持ってチームで協力して仕事に取り組むにはどのようなことが必要か、これまでの経験を踏まえ、あなたの考えを書きなさい。
2022(令和4)年度
あなたが、周囲の人と互いに認め合いながら成長するために大切だと思うことについて、経験を踏まえて書きなさい。
2021(令和3)年度
同僚とより良い関係を築くために大切なことは何か。これまでの経験を踏まえて、良好な関係を築くことの必要性に触れ、あなたの考えを述べなさい。
2020(令和2)年度
市民の方の立場や気持ちに寄り添うために、横浜市職員としてどのように行動すべきか、これまでの経験を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
2019(令和元)年度
仕事をしていく中で、チームワークを発揮するために大切なことは何か、また、そのチーム内で、あなたはどのような役割を果たしたいか、考えを述べなさい。
出題傾向と頻出テーマの分析
横浜市役所の論文・作文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、横浜市の行政課題に引き寄せて考える力が重要です。過去問を確認すると、自治体の重点施策や地域課題を踏まえたうえで、具体的な取組を述べる問題が多く見られます。
大学卒程度の出題傾向
- 頻出テーマ
DX・デジタル化・AI活用、防災・減災・安全安心、子育て・教育・若者支援
- 設問の特徴
2025(令和7)年度の問題を見ても、自治体の具体的な政策課題を題材に、課題整理と取組提案を求める形式が目立つ
- 答案のポイント
全国的な一般論に寄せすぎず、地域特性、対象者、行政が取り組む理由、期待される効果をセットで示す
大学卒程度の予想テーマ解答例
高校卒程度の出題傾向
- 頻出テーマ
自己経験・協働・成長
- 設問の特徴
自分の経験を挙げたうえで、そこから得た学びや強みを職員としてどう活かすかまで述べる形式が中心
- 答案のポイント
経験の説明だけで終わらせず、課題への向き合い方、周囲との関わり、入庁後の行動に接続する
高校卒程度の予想テーマ解答例
対策と勉強法のポイント
論点整理・文章構成のコツ
- 横浜市の課題に引き寄せる
出題テーマを全国的な一般論で終わらせず、自治体の施策や地域特性と結びつける
- 施策は具体的に書く
対象者、実施主体、支援方法、連携先、期待される効果まで整理する
- 制限時間内の構成を固定する
現状、課題、具体策、効果、職員としての姿勢の順にまとめる
- 受験区分ごとの役割を意識する
大卒・高卒・社会人・障害者対象など、区分ごとに求められる視点を答案に反映する
情報収集と自治体研究のポイント
横浜市役所の論文・作文対策では、横浜市公式HPに加えて、横浜DX戦略、中期計画、子育て支援、学校・教育、区役所サービスなどの施策を確認しておくことが大切です。特に、過去問で繰り返し問われているテーマについては、現状・課題・具体策・期待される効果を短く整理し、答案の中で自治体職員としての視点を示せるようにしておきましょう。
本番までの対策フロー
- 受験区分の過去問を読み、出題形式と頻出テーマを確認する
- 横浜市の施策を調べ、頻出テーマと関連する行政課題を整理する
- 各テーマについて、現状・課題・具体策・期待される効果を短くメモする
- 制限時間内に答案を書き、抽象論で終わっていないかを確認する
- 最後に、横浜市職員としてどのように貢献したいかが伝わる表現に整える
論文・作文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、社会を見つめる目と自らの考えを整理する力です。横浜市の未来を支える公務員としての第一歩に向けて、日々の努力がきっと実を結ぶことを願っています。焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。
(過去問引用:横浜市公式HP)
横浜市役所のその他のコンテンツ
論作文過去問
公開中・このページ
論文・作文の過去問を2019–2025年度分、区分・年度別に収録しています。
横浜市役所の総合ページ(コンテンツ一覧)を見る →