本記事では、宇佐市職員採用試験の面接対策で必要な、宇佐市の特徴・基礎データ・行政課題・重点政策・面接の流れ・想定される質問・評価の観点についてまとめています。

宇佐市の面接試験では、「なぜ宇佐市を志望したのか」「市職員として何に取り組みたいのか」「自分の強みや経験を市政でどう活かしたいか」といった、自治体への理解を前提とする質問が想定されます。宇佐市は口述試験という名称の面接を2回課す試験で、直近で内容が確認できたのは令和6年度実施の夏試験(令和7年4月採用)の案内ですので、本記事もこの回次を基準に記載しています。

志望する年度の受験案内で内容が更新されていないか、申込前に必ず確認してください。

本記事の掲載内容を参考に、自分の強みや関心と宇佐市政の接点を考え、面接での回答作りにしっかりと役立ててください。

第1部|自治体研究編

宇佐市の特徴

本格的な面接対策をはじめる前に、まずは宇佐市の全体像を把握しておきましょう。(時間のない方はここだけでもチェック)

  • 全国の八幡宮の総本社である宇佐神宮を擁する市で、本殿(八幡造・3棟)は国宝に指定されている。
  • 大分県の北部に位置し、別府市、中津市、豊後高田市、杵築市、由布市、速見郡日出町、玖珠郡玖珠町の5市2町に囲まれる。面積は438.99km²。
  • 市の花はツツジ、市の木はイチイガシで、いずれも市域に広がる里山の植生と結び付いた選定である。
  • 高齢化率37.9%、75歳以上人口は総人口の22.2%を占める(令和8年1月1日現在の住民基本台帳)。
  • 南海トラフ巨大地震の新想定(内閣府・令和7年3月公表)では、宇佐市の最大津波高は4mとされている。沿岸部を含む市域だけに、防災は市政の重要なテーマである。
  • 職員採用試験は、令和6年度実施の夏試験(令和7年4月採用)の案内で確認できる範囲では、口述試験という名称の面接を第二次・第三次の2回課す構成である。同じ案内では、受験資格を満たす人のうち「一能に秀でた人」(スポーツの世界大会・全国大会入賞や、情報処理・英語の高度な資格を持つ人など)が、選考の参考として申告できる制度も設けられている。

宇佐市の基礎データ

面接に向けた自治体研究では、厳密な統計値等を大量に暗記する必要はありませんが、「宇佐市の大体のスケール感」を知っておくことは重要です。

ここでは、当研究会が確認できた範囲で、人口・面積・年齢構成を中心に整理しました。

項目内容
総人口51,098人(住民基本台帳・令和8年1月1日現在)
65歳以上人口19,359人(高齢化率37.9%)
75歳以上人口11,344人(総人口の22.2%)
総面積438.99km²
人口密度約116人/km²(上記の総人口と総面積から算出)
隣接自治体別府市、中津市、豊後高田市、杵築市、由布市、速見郡日出町、玖珠郡玖珠町
市の花・木ツツジ・イチイガシ

総人口・65歳以上人口・高齢化率・75歳以上人口・75歳以上率は、総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和8年1月1日現在によります。面積・隣接自治体・市の花木は市公表資料等によります。国勢調査を基準とする大分県の値とは調査年・調査方法が異なるため、本記事では同じ住民基本台帳の系列でそろえて県と比較します。(出典:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(総務省))

数字から考えられる市政課題

同じ住民基本台帳の基準でみると、大分県全体の高齢化率は34.2%、75歳以上率は20.1%です。宇佐市の37.9%は県全体を3.7ポイント上回り、75歳以上率も2.1ポイント高い水準にあります。

隣接する7市町と並べると、宇佐市は別府市(111,376人)・中津市(81,132人)に次ぐ3番目の人口規模で、高齢化の進み方は県平均よりやや速いという特徴があります。

面積438.99km²に対して人口密度は約116人/km²で、市街地と農村部が併存する土地利用の姿がうかがえます。宇佐神宮という広域から人を呼べる資源を持ちながら、暮らしを支える行政サービスは広い市域に行き渡らせる必要がある、という二面性を意識しておきましょう。

「宇佐市は高齢化率が37.9%と、大分県平均より4ポイント近く高い状況です。宇佐神宮という全国から人を呼べる資源がある一方で、広い市域に住む方の暮らしを支える仕事も欠かせないと考えていて、両方に目を配れる職員になりたいです」

宇佐市の経済・産業

宇佐神宮を核にした地域経済

宇佐市だけの生産額を示す統計は、当研究会が当たった公表資料の中では見つけられませんでした。以下では、裏づけの取れた資源を手がかりに、市の経済像を組み立てていきます。

最大の資源は全国の八幡宮の総本社である宇佐神宮です。本殿(八幡造・3棟)が国宝に指定されているという事実は、他の市にはない独自性であり、参拝者や観光客の来訪を通じて市内の交流人口を支えています。(出典:宇佐市の観光スポット紹介(宇佐市公式))

県全体でみると、令和6年の宿泊客数は国内・外国人ともに統計開始以降の過去最高を記録しており、大分県は「日本一のおんせん県おおいた」を掲げて観光振興に力を入れています。県を代表する神社として知られる宇佐神宮は、こうした県全体の観光の流れの中でも、宗教・歴史文化を軸にした独自の立ち位置を持つ資源だと当研究会ではみています。(出典:大分県観光統計調査 結果の概要|令和6年)

経済の話題を振られたら、規模の数字を探すよりも、宇佐神宮という手で触れられる資源から話を起こすほうが、説得力が出ます。

宇佐市の主な行政課題

数字と資源をあわせて眺めると、宇佐市が抱えている課題がはっきりしてきます。面接で課題を問われたときに取り出せるよう、次の4つを頭に入れておいてください。

高齢化への対応と広い市域でのサービス提供

高齢化率37.9%、75歳以上率22.2%という水準は、介護や医療、通院・買い物の足の確保といった分野に、市の人手と予算が厚く向けられることを示しています。面積438.99km²という広さの中に集落が点在するため、サービスをどう届けるかという距離の課題も同時に抱えています。

津波想定と避難の備え

令和7年3月に内閣府が公表した南海トラフ巨大地震の新想定は、宇佐市の最大津波高を4mと見積もっています。市域の一部が沿岸に面している以上、避難路の確保や避難のタイミングの周知は、継続的に取り組む必要のある課題です。(出典:南海トラフ巨大地震の新想定(内閣府)|令和7年3月)

観光資源の活用と受け入れ体制の整備

宇佐神宮という全国区の資源を持つ市であるからこそ、参拝者・観光客の受け入れ体制をどう整えるかは、単なる観光振興にとどまらず、地域経済全体に関わる課題です。参拝の便宜だけでなく、地域内での消費をどう生み出すかという視点も、面接では評価されやすいポイントになります。

人口減少下での採用・人材確保

大分県人口ビジョンによれば、県全体の人口は社人研の推計で令和27年に89万7千人程度、県独自の推計でも令和47年には71万人程度まで落ち込む見通しです。宇佐市の職員採用試験でも「一能に秀でた人」を選考の参考にする制度を設けているように、限られた人材の中から意欲や強みのある人を見極めようとする姿勢がうかがえます。(出典:大分県人口ビジョン|令和2年3月改訂)

宇佐市の重点政策|宇佐神宮とともにある市政

宇佐市の市政運営の土台になっている計画については、正式名称も策定時期も、市公式サイトで公表資料を確認できませんでした(2026年8月時点・当研究会調べ)。市公式サイトの最新資料をご覧いただくとして、ここからは確認の取れた事実だけを材料に、市政の力点を追っていきます。

宇佐市の手元にある資源のうち、宇佐神宮という全国の八幡宮の総本社を擁している事実は、他市との差別化に直結する数少ない具体的な強みです。歴史文化を守ることと、それを軸に地域を元気にすることを、一つの取組で同時に進められる立場にあります。

もう一つの力点は、市域の広さとの向き合い方です。438.99km²という面積の中に集落が点在する構造は、行政サービスの効率と、住民一人ひとりへの目配りを両立させる工夫を市に求めます。

宇佐神宮という求心力のある資源と、広い市域への目配りという二つの軸をどう組み合わせるかが、宇佐市の地域振興を語るときのポイントになります。

POINT|資源の名前を覚えることが目的ではない

宇佐神宮という名称を暗記することが自治体研究の目的ではありません。関心のある分野を一つ選び、「①宇佐市の条件(歴史文化資源・広い市域・高齢化)のうち、自分の関心と重なるものはどれか→②その分野でいま何が動いているか→③市が独自に判断できる領域はどこまでか→④自分はそこで何をしたいか」の順で考えてみましょう。

悪い例「宇佐市の魅力をもっと発信していきたいです」

改善例「宇佐神宮を訪れる方を市内の他の地域にも回遊させ、地域経済にお金が落ちる仕組みづくりに携わりたいです」

あわせて確認したい公式資料

数は多くありませんので、志望動機に関わりそうなものから選んで、重要な部分を自分の言葉で語れるようにしておきましょう。

  • 宇佐市職員採用試験の最新の受験案内(志望する年度・区分のもの)と、市の職員採用情報のページ
  • 宇佐市が市政運営の土台としている計画(総合計画など)の、市公式サイト掲載分
  • 宇佐神宮に関する市公式の観光案内ページ

なお、情報を知っていることと、面接でその情報を使って答えられることは、まったく別の能力です。神社や史跡の名前を覚えただけの状態では、深掘りの一言で止まってしまいます。

当研究会では「答えられる形」まで仕上げるためのテキストとして、宇佐市役所専用の面接想定問答集をご用意しています。宇佐市の採用面接で問われる可能性がある質問について、「元公務員監修の回答例」「質問の意図」「回答のコツ」「想定される深掘り」などを収録しています。

宇佐市役所の想定問答集を見る

第2部|面接対策編

宇佐市役所の面接の概要

ここからは、宇佐市役所の面接の形式と流れ、質問の全体像、合否を分ける質問への備え方を、公式資料と当研究会の分析にもとづいて整理していきます。

宇佐市役所の面接の流れ

宇佐市の試験は口述試験という名称の面接を第二次・第三次の2回課す3段階構成です。1回で終わらない分、同じ内容を別の場面で問われても答えがぶれないことが重要になります。

項目内容(令和6年度実施の夏試験・令和7年4月採用)
試験の段階第一次試験→第二次試験→第三次試験の3段階
第一次試験基礎能力検査・性格検査(SCOA総合適性検査)。市役所またはテストセンターのいずれかを選んで受験できます
第二次試験作文試験+口述試験(人物についての面接試験)。土木技術者・建築技術者はさらに専門試験が加わります。第二次以降はすべて宇佐市役所での受験です
第三次試験口述試験(人物についての面接試験)+受験資格の有無や申込書記載事項の真否についての審査
面接の回数口述試験は第二次・第三次で計2回
配点各試験種目の配点は公表されていません。最新の受験案内でご確認ください
提出書類面接カードに相当する様式の定めは、市が公表する受験案内に記載がありません(2026年8月時点・当研究会調べ)

令和8年度実施の秋試験の詳細な受験案内は、市公式サイトに掲載がなく、誘導先の申込ポータルにも募集内容が掲載されていませんでした(2026年8月時点・当研究会調べ)。そのため上の表は令和6年度実施の夏試験(令和7年4月採用)の案内にもとづいています。

ただし、令和7年度実施の夏試験の募集でも同じ3段階構成が維持されていることは確認できていますので、骨組み自体は毎年大きく変わりにくいとみてよいでしょう。

志望する方は、申込の直前にあらためて最新の受験案内を確認し、区分・試験科目・提出書類に変更がないかを照らし合わせておくことをおすすめします。

上記は、宇佐市の令和6年度実施の夏試験(令和7年4月採用)の職員採用試験受験案内にもとづく内容です。試験の構成・区分・配点等は、年度や受験区分によって異なる可能性があります。受験の際は、必ずご自身が志望する年度・区分の最新の試験情報をご確認ください。(出典:宇佐市職員採用試験 試験案内|令和6年度実施の夏試験(令和7年4月採用))

宇佐市役所が求める人物像

宇佐市の人事・職員採用ページと試験案内を確認した限り、「求める人物像」という形での定型文言は公表されていません。そこから読み取れるのは、口述試験を第二次・第三次に分けて2回課すという、試験そのものの組み立て方です。

公表された言葉がない以上、一般論から評価の観点を補って考えます。市役所の採用面接の多くは、コンピテンシー評価(過去の行動事実をもとに、今後の職務での働きぶりを見極める考え方)にもとづいています。

宇佐市のように面接を複数回に分けて課す試験では、初回と最終盤とで語る内容に一貫性があるかどうかが見られやすいと当研究会ではみています。

加えて、広い市域と全国区の観光資源を併せ持つ自治体である以上、地元の暮らしへの理解と、市外から訪れる人への視点を両方持てるかどうかは、二度の口述試験のどこかで必ず問われる部分だと当研究会は考えています。

想定される質問

面接で聞かれることは7つのカテゴリーに分かれる

当研究会では、全国の自治体・官公庁の面接想定問答を分析し、聞かれる質問を7つのカテゴリーに体系化しています。宇佐市の面接も、この見取り図の上で準備すれば、基本的な抜け漏れは防げます。

カテゴリー代表質問ここで見られていること
① 導入・アイスブレイク本日はどちらからお越しになりましたか?張りつめた空気の中でも、ふだんどおりに話せるか
② 動機・志望なぜ宇佐市の職員を志望したのですか?宇佐でなければならない理由を、借り物でない言葉で語れるか
③ 自己理解あなたの短所は何ですか?自分を客観視できているか、短所との付き合い方まで話せるか
④ 経験・行動グループで何かに取り組んだ経験を教えてください役割の中で、自分が具体的にどう動いたか
⑤ 学業・経歴学生時代に打ち込んだことは何ですか?打ち込んだ中身と、そこで身についたものを仕事にどう結ぶか
⑥ 適性・将来入庁後、どんな仕事に取り組みたいですか?市の仕事のどの領域に目が向いているか、その具体性
⑦ 公共性・社会性最近、印象に残ったニュースはありますか?世の中の動きを追っているか、自分の考えを短く言えるか

7カテゴリーの骨組みは、他のどの自治体を受けても大きくは変わりません。ここでは差がつきにくく、鍵を握るのは次に見る宇佐市ならではの質問です。

合否を分けるのは「宇佐市役所ならでは」の質問

「なぜ大分県庁ではなく、宇佐市役所なのですか?」
「宇佐市の魅力と課題を、それぞれ挙げてください」

宇佐市は口述試験を2回課す試験ですから、1回目と2回目で答えの中身が変わらないか、一貫性まで確かめられます。当研究会では、宇佐市の事実のうち面接で使いやすいものに絞り、答え方とセットで整理しました。

質問テーマ知っておきたい宇佐市の事実答え方のヒント
なぜ県庁ではなく市役所か宇佐市は面積438.99km²の広い市域に市街地と農村部が併存し、住民の暮らしに直結するサービスを届ける役割を担う県の仕事は制度づくりや広域の調整が中心になるのに対し、市は住民の相談を直に受ける立場です。その距離感の違いを自分の言葉で説明します
市の魅力全国の八幡宮の総本社である宇佐神宮を擁し、本殿(八幡造・3棟)は国宝参拝者を集める力があることを伝えたうえで、それを地域経済にどう波及させたいかまで踏み込みます
市の課題高齢化率37.9%(県平均を3.7ポイント上回る)、75歳以上率22.2%(同2.1ポイント上回る)。面積438.99km²の広い市域比率の高さを述べるだけで終わらせず、広い市域のどこに自分が関わりたいかを添えます
防災南海トラフ巨大地震の新想定で、宇佐市の最大津波高は4m沿岸部の備えに触れたうえで、自分にできる備えの視点も加えます
自分の強み受験資格を満たす人のうち「一能に秀でた人」(世界大会出場や全国大会入賞、情報処理の国家資格、英語検定の高得点など)は、選考の参考として申告できる該当する実績があれば、そこから何を学び仕事にどう持ち込むかまで語ります。該当しない場合も、自分が一番打ち込んだことを同じ深さで話せるようにしておきます

使い方のコツは、5つ全部を覚えることではありません。自分の志望分野に近いテーマを1〜2つ選び、「事実 → 自分の問題意識 → 市職員としてやりたいこと」という一続きの話に編んでおくことです。

想定される評価の観点

定型文言のない宇佐市の場合、一般的な視点から評価の観点を組み立てます。市役所の採用面接に共通するコンピテンシー評価という考え方は、語り口の巧みさよりもその経験を実際にどう動いて形にしたのかを重視します。

評価の観点面接でどう確かめられるか準備のポイント
一貫性のある人物像第二次・第三次の口述試験で、話す内容や考え方に食い違いがないか自己PRや志望動機を事前に固め、聞かれ方が変わっても崩れないよう練習する
相手に合わせた対応力立場も年齢も異なる相手に、それぞれの事情をくんだ受け答えができるか初対面の人と関わった経験を、相手の反応まで含めて言葉にしておく
宇佐で腰を据えて働く意思「なぜ宇佐市か」を、広い市域と観光資源という条件まで踏まえて語れるか宇佐市の資源と課題を、自分がやりたいことと一本の線でつなげるよう整理しておく

なお、公務員試験の面接では、ひとつの話題に対して「そのとき、あなたは具体的に何をしたのですか」と2回、3回と深掘りされることが多いです。宇佐市は口述試験自体が2回ありますので、同じ話題を二度掘られる場面も想定しておく必要があります。

自分の言葉で細部まで語れる実体験に根ざした答えを事前に用意しておきましょう。

本番までの準備6ステップ

ここまでの内容を、準備の手順に落とし込みます。

  1. 志望する年度の受験案内を読み、試験の構成と申込時の記入項目を確認する(前の年度の内容から変わっていないか必ず照合する)
  2. 高校・大学生活の経験を棚卸しする。学業・課外活動・アルバイトから、話せる具体例を1つずつ用意する
  3. 7カテゴリーの代表質問に、それぞれ一言メモで答えを作る
  4. 自治体研究のインプットをする。この記事の前半部分を読み返し、志望分野に近い事実を2〜3個、自分の言葉で説明できるようにする
  5. 固有質問の材料を対応表から集め、「事実 → 自分の問題意識 → やりたいこと」の一続きの話に編む
  6. 声に出して練習し、同じ質問を2回聞かれても答えがぶれないか、口述試験が2回あることを意識して確認する

優先順位に注意

ステップ4〜5の自治体研究は、あくまで他の受験生と差をつけるための工程です。時間がない場合は、ステップ2の経験の棚卸しと、その経験を市の仕事へどうつなぐかという自己分析を優先してください。自分のことを語れない状態で市の知識だけを増やしても、面接の評価にはつながりません。

なお、面接対策を独学かつ最短ルートで仕上げたい場合は、宇佐市役所専用の面接想定問答集を使う選択肢もあります。

宇佐市の採用面接で出題が想定される質問について、1問ごとに回答例・質問の意図・回答のコツまでをわかりやすく解説しているので、面接での受け答えをより具体的にイメージできるようになります。特に口述試験が2回あることに不安を感じている方は、必要に応じてご活用ください。

宇佐市役所の想定問答集を見る

さいごに

宇佐市の令和6年度実施の夏試験(令和7年4月採用)は、口述試験という名称の面接を2回課す構成でした。1回きりの面接よりも、一貫した人物像を示せるかどうかが問われる試験だといえます。

全国の八幡宮の総本社を擁しながら、広い市域に住む方々の暮らしも支えるという二面性を持つ宇佐市だからこそ、面接では観光資源の紹介にとどまらない、暮らしに根ざした視点も欠かせません。

令和8年度実施の秋試験の受験案内は、2026年8月時点で詳細が公表されていませんでしたので、志望する年度の受験案内で最新の試験構成を確認したうえで、この記事の内容を準備に役立ててください。