小松島市消防本部を受験する方に向けて、面接で問われる前提となる組織研究の材料(本部の特徴・基礎データ・管轄地域の災害リスク・消防課題・重点方針)と、面接本番の流れ・想定される質問・評価の観点を、1ページに整理しました。

小松島市消防本部の面接試験では、「なぜ警察官や自衛官ではなく消防官なのか」「なぜ小松島市消防本部を志望するのか」「採用後は小松島市内で暮らしながら、どのように地域と関わっていきたいか」といった、組織への理解を前提とする質問が想定されます。

小松島市消防本部は40名という体制で単独の市域を守っており、第三次試験には3分程度のプレゼンテーションという他にあまり例のない形式も組み込まれているため、自分の考えを時間内にまとめて話す準備も欠かせません。

この記事の内容を出発点に、自分の経験と小松島市消防本部の仕事との接点を考え、面接での受け答えづくりに役立ててください。

第1部|組織研究編

小松島市消防本部の特徴

本格的な面接対策をはじめる前に、まずは小松島市消防本部の全体像をつかんでおきましょう。(時間のない方はここだけでもチェック)

  • 小松島市消防本部は、小松島市が単独で設置・運営する消防本部で、他の市町村からの事務受託や一部事務組合化は行われておらず、管轄区域は小松島市域のみである。
  • 消防吏員は40名(うち女性0名)である(令和7年4月1日現在)。
  • 出動件数は令和6年中で火災14件・救急2,019件・救助10件である。
  • 所在地は〒773-8501 小松島市横須町1-1。
  • 消防吏員の採用は、組合などではなく小松島市が実施する「小松島市職員採用試験」の試験区分「上級消防」として行われる。
  • 令和8年度前期試験の上級消防は採用予定人員が若干名で、採用後は小松島市内に居住可能であることが受験資格の一つに挙げられている。

小松島市消防本部の基礎データ

面接に向けた組織研究では、厳密な統計値等を大量に暗記する必要はありませんが、「小松島市消防本部の大体のスケール感」を知っておくことは重要です。

設置形態、管内人口、職員体制、出動件数を、小松島市消防本部の規模感をつかむ材料としてまとめました。

項目内容
設置形態単独(小松島市消防本部)。事務委託・組合化はなし
所在地小松島市横須町1-1
管轄区域小松島市域
管内人口33,936人(住民基本台帳 令和8年1月1日現在)
高齢化率(75歳以上率)37.5%(22.1%)
消防吏員数(うち女性)40名(うち女性0名)※令和7年4月1日現在
出動件数(火災/救急/救助)14件/2,019件/10件(令和6年中)
採用試験の実施状況小松島市職員採用試験【前期試験】の「上級消防」区分として実施。後期試験に消防区分はなし

消防吏員数・出動件数は、総務省消防庁「女性職員の活躍推進」本部別データ検索(小松島市消防本部)による数値です(出典:女性職員の活躍推進|本部別データ検索)。管内人口・高齢化率は総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和8年1月1日現在によります。

数字から見える小松島市消防の実務

火災14件に対し救急は2,019件。144倍以上という開きがあります。40名という体制のなかで、日々の出動の大部分を救急が占めているという構造がここでもはっきり表れています。

小松島市の高齢化率は37.5%(75歳以上率22.1%・住民基本台帳 令和8年1月1日現在)です。徳島県の高齢化率は35.8%で全国3位とされていますが、こちらは総務省統計局の人口推計(令和6年10月1日現在)による値で、統計の種類も基準日も異なります(出典:徳島県|高齢化の現状に関する資料)。

厳密に並べて比べられる数字ではありませんが、いずれも3割を大きく超える水準にあることは押さえておきましょう。

「小松島市消防本部の管内では、火災に比べて救急の出動が140倍を超えると聞きました。40名という体制のなかで、この救急需要をどう支えているのかを、面接では自分の言葉で説明できるようにしておきたいです」

管轄地域の特性と災害リスク

管轄地域の全体像

  • 小松島市消防本部は、単独の市域を管轄する体制である(前述)。
  • 管内には神田瀬川の河口部や中島港などの水辺が広がり、徳島県が示す津波到達地点の一つとして個別に数値が示されている。
  • 小松島市の高齢化率は37.5%で、高齢化率が全国上位にある徳島県のなかでも高い部類に入る(前章参照)。

つまり小松島市消防本部は、河口部や港をかかえる沿岸の市域を、40名という体制で守る消防本部だと整理できます。次の項目で見るとおり、この立地は津波を含む南海トラフ地震のリスクと直結しています。

南海トラフ地震のリスク|令和8年公表の新想定

徳島県は令和8年2月4日、南海トラフ巨大地震の被害想定を見直し、新たな想定を公表しました。県全体では、死者数は21,700人(前回平成25年想定の31,300人から減少)、建物の全壊・焼失は81,100棟(前回116,400棟から減少)とされています。(出典:南海トラフ巨大地震被害想定|徳島県(令和8年2月4日公表))

市町村別の数値を見ると、最大クラスの地震が冬の深夜に発生した場合の想定で、小松島市の死者数は6,100人(うち津波5,800人)と、県内市町村のなかで最も多い数値になっています。建物の全壊・焼失も、冬の夕方における想定で8,900棟にのぼります(いずれも令和8年2月4日公表)。

この6,100人は、住宅耐震化率86%(令和5年時点)・津波からの早期避難率33%(県民アンケート結果)という現状のまま最悪の条件が重なった場合の数値であり、対策が進めば大きく下がる前提で置かれた数字です。(出典:南海トラフ巨大地震被害想定(市町村別)|徳島県)

県は減災効果も試算しており、県全体で住宅の耐震化率を現状の86%(令和5年時点)から100%に高めれば死者数は14,900人(▲31%)に、津波からの早期避難率も現状33%(県民アンケート)から100%に高めれば2,200人(▲90%)まで減らせるとしています。

加えて、県が令和7年9月12日に公表した津波浸水想定では、小松島市の主な到達地点として、神田瀬川河口で最高津波水位4.7m(到達54分)、辰巳で4.0m(同38分)、中島港口で3.7m(同40分)という数値が示されています。(出典:津波浸水想定(市町別最高水位・到達時間)|徳島県)

小松島市の主な消防課題

ここまでの数字と管内の姿を重ね合わせると、小松島市消防本部が向き合う課題が浮かび上がってきます。面接で「消防の課題」を聞かれたときの引き出しとして、次の3つを押さえておきましょう。

増え続ける救急需要

全国の救急出動は年を追うごとに膨らみ続けており、令和6年中の件数は771万8,380件で、昭和38年に統計を取り始めて以来もっとも多い数字となりました。(出典:令和7年版 救急・救助の現況)

小松島市消防本部でも令和6年中の救急出動は2,019件にのぼりました。40名の吏員でこの件数を引き受けているとなると、限られた人員配置のなかでどこまで対応力を保てるかが実務上の焦点になります。

南海トラフ地震など大規模災害への備え

前章のとおり、小松島市は徳島県の新想定において県内で最も死者数の多い市町村とされています。単独の40名という体制で、この規模の被害想定に向き合わなければならない点は、小松島市消防本部を理解するうえで欠かせない視点です。

全国の消防本部の約99%にあたる718本部(6,661隊・令和6年4月1日現在)が緊急消防援助隊に登録されており、県内最多の死者6,100人が想定される市域を40名で受け持つ以上、県外からの応援を受け入れる場面まで想像しておきたいところです。(出典:消防白書|令和6年版)

人材確保と女性吏員の活躍

消防吏員40名のうち女性は0名(令和7年4月1日現在)です。全国の消防吏員に占める女性の割合は約3.8%(168,230人中6,386人・令和7年4月1日現在)で、国は「令和8年度当初までに5%」という目標を掲げています。(出典:女性消防吏員の活躍推進|消防庁)

40名中0名という現状を踏まえると、性別を問わず力を発揮できる体制づくりは、これから採用される側にとっても身近なテーマだといえます。若干名という限られた採用枠のなかで、どのような人材が求められるのかを日頃から意識しておく姿勢が大切です。

重点方針|全国の消防行政の方向性から考える

小松島市消防本部は、消防に特化した独自の運営方針・戦略文書を公表している様子はうかがえません。本部固有の重点方針が見当たらない場合は、全国の消防に共通するテーマを物差しにして、それが小松島市の管内でどのような形で現れているのかを自分なりに整理しておくのが近道です。

全国的に進む主な取組と小松島市の状況

取組内容
女性職員の活躍推進全国の消防吏員における女性の割合は約3.8%(168,230人中6,386人・令和7年4月1日現在)。小松島市消防本部は40名中0名で、これから取組が問われる段階にある
救急需要の増加への対応令和6年中、全国の救急出動件数は771万8,380件まで増えた。小松島市消防本部でも同年の救急出動は2,019件にのぼる
南海トラフ地震への備え徳島県の新想定(令和8年2月4日公表)で、小松島市は県内最多の死者数6,100人(冬・深夜の最大クラス)が想定されている(詳細は第1部3章)

並べた3項目そのものに、小松島市ならではの重みがあるわけではありません。面接で差がつくのは、これらが単独40名という小さな体制の管内でどう現れるのかまで踏み込んで話せるかどうかであり、表の文言の暗記ではありません。

POINT|方針文書のない小松島市で、自己PRの軸をどう選ぶか

小松島市は消防職向けの重点方針や「求める人物像」を公表していないため、何を軸に自己PRを組み立てればよいか迷いやすいところです。そんなときは、消防官という職業に共通して期待される資質のなかから自分の経験に重なるものを一つ選び、小松島市の管内でそれをどのように発揮していきたいかまで言葉にしてみましょう。

悪い例「困っている人を助けたいので、消防官を志望します」

改善例「学生時代、部活動でけがをした仲間の代わりに準備や片づけを引き受けてきました。小松島市消防本部は40名という少ない人数で管内を支えていると知り、自分も一人ひとりが担う役割の大きさを意識しながら、地道に力を尽くしたいと考えています」

あわせて確認したい公式資料

小松島市消防本部を目指すなら、上級消防の募集がいつ公開されるかを追う場所と、管内の災害リスクを知るための資料を、次の4点に分けて手元に置いておきましょう。

  • 小松島市の職員募集情報ページ(最新の受験案内・面接カード様式)
  • 小松島市消防本部の情報が掲載される小松島市公式サイト
  • 総務省消防庁「女性職員の活躍推進」本部別データ検索
  • 徳島県の南海トラフ巨大地震被害想定・津波浸水想定のページ

なお、情報を知っていることと、面接でその情報を使って答えられることは、まったく別の能力です。数字を覚えただけの状態では、深掘りの一言で止まってしまいます。

当研究会では「答えられる形」まで仕上げるためのテキストとして、小松島市消防本部専用の面接想定問答集をご用意しています。小松島市消防本部の採用面接で問われる可能性がある約60問の質問について、「元公務員監修の回答例」「質問の意図」「回答のコツ」「想定される深掘り」などを収録しています。

小松島市消防本部の想定問答集を見る

第2部|面接対策編

小松島市消防本部の面接の概要

ここからは、小松島市消防本部の面接の形式と流れ、質問の全体像、合否を分ける質問への備え方を、公式資料と当研究会の分析に基づいて整理していきます。

小松島市消防本部の面接の流れ

消防吏員の採用は、小松島市職員採用試験【前期試験】の試験区分「上級消防」として行われます。第一次試験がSPI3検査(基礎能力検査・性格検査)、第二次試験が面接試験等・論文試験・体力試験、第三次試験が面接試験と3分程度のプレゼンテーションという3段階の試験です。

第二次試験の集団討論は上級行政のみに課される試験で、上級消防には課されません。(出典:小松島市職員採用試験【前期試験】受験案内|令和8年度)

項目内容(令和8年度前期試験・上級消防)
受験資格平成8年4月2日から平成17年4月1日までに生まれ、身体基準に適合し、採用後は小松島市内に居住可能な方
試験の段階三次試験制。第一次=SPI3検査、第二次=面接試験等・論文試験・体力試験、第三次=面接試験・プレゼンテーション(3分程度)
面接の種類個別か集団かの明記なし。最新の受験案内でご確認ください
面接以外の検査論文試験・体力試験(いずれも第二次試験)。論文試験は文章による表現力、説得力、文章構成力等をみる試験。集団討論は上級行政のみで、上級消防には課されない
面接カード第二次試験に必要。小松島市ホームページからダウンロードして提出
後期試験初級行政A・初級行政B・調理員・運転士兼労務員・土木技師A・土木技師Bの6区分のみで、消防区分は含まれない

上記の試験構成は、小松島市が公表する令和8年度前期試験の受験案内にもとづくものです。試験の構成・日程・区分等は年度によって異なる可能性があるため、受験の際は必ず最新の受験案内でご確認ください。

小松島市消防本部が求める人材

小松島市は上級消防について、配点や「求める人物像」の公表文言を明らかにしていません。そのかわりに手がかりになるのが、第二次・第三次と面接を二度置き、第三次に3分程度のプレゼンテーションを重ねる選考の構造と、40名という単独本部の規模です。

一度の受け答えで終わらせず、限られた時間で自分の考えを筋道立てて伝えられるかどうかを、重ねて確かめようとする設計だと読み取れます。

一人ひとりが担う持ち場が広くなる少人数の本部では、決められた役割の外側にある仕事へどう手を伸ばすかが問われます。自分の経験のなかから、人手が足りない場面で自分から動いた出来事を振り返っておくと、答えの土台になります。

想定される質問

面接で聞かれることは7つのカテゴリーに分かれる

当研究会では、全国の自治体・官公庁の面接想定問答を分析し、聞かれる質問を7つのカテゴリーに体系化しています。小松島市消防本部の面接も、この見取り図の上で準備すれば、基本的な抜け漏れは防げます。

カテゴリー代表質問ここで見られていること
① 導入・アイスブレイク試験会場までは、どうやって来ましたか?緊張をほぐす雑談の受け答えに、素の人柄と会話の自然さが表れます
② 動機・志望なぜ消防官を、それも小松島市消防本部を志望するのですか?消防官という仕事とこの地域を、自分の言葉で選べているか
③ 自己理解あなたの短所(弱み)は何ですか?自分を客観視できているか。弱みへの向き合い方に人柄が出ます
④ 経験・行動これまでで最も困難だった経験と、どう乗り越えたかを教えてください過去の行動の事実。壁にぶつかったときの対処が現場の仕事に通じるか
⑤ 学業・経歴学校生活やアルバイトで、力を入れて取り組んだことは何ですか?経験の中身と、そこでの役割・行動を具体的に語れるか
⑥ 適性・将来体力に自信はありますか?交替制勤務と現場活動を続けるための体力・生活習慣・覚悟
⑦ 公共性・社会性消防官(公務員)に最も必要な資質は何だと思いますか?仕事の公共性への理解と、社会の出来事への当事者意識

合否を分けるのは小松島市消防本部に固有の質問

「なぜ警察官や自衛官ではなく、消防官を志望するのですか?」
「なぜ小松島市消防本部を志望するのですか?」

1問目は消防官という職業選択の理由を、2問目は小松島市という土地への理解を確かめる質問です。単独40名という体制や、県内で最も重い南海トラフ地震の想定まで踏まえて答えられるかどうかで、受け答えの厚みは変わります。

面接で使いやすい「小松島市の事実」を絞り、答え方とセットで整理しました。

質問テーマ知っておきたい小松島市の事実答え方のヒント
南海トラフ地震への備え徳島県の新想定で、小松島市の死者数は6,100人と県内市町村で最多とされている(第1部3章)被害の数字だけで終えず、40名という体制でどう備えに関わりたいかまで言及する
救急需要令和6年中の救急出動は2,019件で、火災14件との差は144倍以上に上る(第1部2章)件数の差に加え、限られた人数でどう対応するかという視点まで話せると印象に残る
単独40名の体制小松島市消防本部は事務委託や組合化を伴わない単独の消防本部である(第1部1章)大きな組織との違いを踏まえ、少人数だからこその関わり方を自分の言葉で語る
人材確保消防吏員40名のうち女性は0名で、全国平均約3.8%を下回る水準にある(第1部4章)多様な人材の活躍について、自分なりの考えを述べられると印象に残る
3分間プレゼンテーション第三次試験では、与えられた課題について自分の考えを3分程度で話す試験が行われる(第2部1章)結論から先に話す組み立てなど、時間内に伝える工夫を普段から練習しておく

使い方のコツは、5つ全部を覚えることではありません。自分の志望分野に近いテーマを1〜2つ選び、「事実 → 自分の問題意識 → 消防吏員としてやりたいこと」という一続きの話に編んでおくことです。

なお、公務員の個人面接では、ひとつの話題に対して「そのとき、あなたは具体的に何をしたのですか」と2回、3回と深掘りされることが多いです。自分の言葉で細部まで語れる実体験に根ざした答えを事前に用意しておきましょう。

想定される評価の観点

配点が公表されていない以上、何点でどう評価されるかを追う意味はありません。手がかりになるのは、二度の面接と3分間のプレゼンテーションという選考の構造です。

以下は、その構造を面接準備の物差しに置き直したものです。

評価の観点面接でどう確かめられるか準備のポイント
使命感・責任感40名という小さな体制のなかで、自分の持ち場を最後までやり遂げられるか途中で投げ出さずに続けた経験を、続けられた理由まで含めて用意しておく
一貫性・誠実さ第二次・第三次と面接が重なるなかで、話す内容に一貫した人柄がにじむか同じ経験を角度を変えて尋ねられても崩れない粒度まで思い出しておく
説明力・要点を絞る力与えられた課題について、自分の考えを3分程度でまとめて話せるか日頃から自分の意見を時間を区切って口に出す練習をしておく

本番までの準備6ステップ

ここまでの内容を踏まえ、本番までにやることを6段階に分けて整理します。

  1. 小松島市の職員募集情報ページで、上級消防の最新の募集案内が公開されているか確認する
  2. これまでの経験を棚卸しする。部活動・アルバイト・学業から、限られた人数のなかで役割を果たした具体例を1つずつ用意する
  3. 7カテゴリーの代表質問に、それぞれ一言メモで答えを作る
  4. 組織研究のインプットをする。この記事の前半部分を読み返し、単独40名の体制や南海トラフ地震の想定について、自分の言葉で説明できるようにする
  5. 固有質問の材料を対応表から集め、「事実 → 自分の問題意識 → やりたいこと」の一続きの話に編む
  6. 声に出して1分・3分など時間を区切って話す練習をし、第三次試験のプレゼンテーションに向けた感覚をつかんでおく

優先順位に注意

ステップ4〜5の組織研究は、あくまで他の受験生と差をつけるための工程です。時間がない場合は、ステップ2の経験の棚卸しと、その経験を消防の仕事へどうつなぐかという自己分析を優先してください。自分のことを語れない状態で小松島市消防本部の知識だけを増やしても、面接の評価にはつながりません。

なお、面接対策を独学かつ最短ルートで仕上げたい場合は、小松島市消防本部専用の面接想定問答集を使う選択肢もあります。

小松島市消防本部の採用面接で出題が想定される質問について、1問ごとに回答例・質問の意図・NG回答までをわかりやすく解説していますので、面接での受け答えをより具体的にイメージできるようになります。第三次試験のプレゼンテーションまで見据えて、自分の考えを整理する練習を早めに始めておくと安心です。

小松島市消防本部の想定問答集を見る

さいごに

小松島市消防本部は、単独40名という体制で、県内で最も重い南海トラフ地震の被害想定に向き合いながら小松島市域を守る消防本部です。試験は三段階に分かれ、最後には3分程度のプレゼンテーションという珍しい形式が待っています。

管内の数字や地域の姿を押さえたうえで、限られた時間で自分の考えを伝える練習を重ねておけば、当日も落ち着いて力を発揮できるはずです。自分の経験のどこが小松島市消防本部で活かせるのかを、いまのうちから言葉にしていってください。