熊本県警察|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】

最終更新: · 警察本部 · 過去問収録年度:2023–2025年度

熊本県警察では、警察官A・警察官Bの区分で、論文・作文試験が実施されています。SNSを悪用した犯罪への対策、ワーク・ライフ・バランス、理想とする警察官像などのテーマが出題されています。

本記事では、熊本県警察・警察官採用試験の論文・作文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、社会情勢の変化と警察官としての姿勢がどのように問われているかをつかんでください。


論文・作文試験の概要

受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間

以下は、熊本県警察で実施されている主な論文・作文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内を確認してください。

区分形式試験時間文字数
警察官A論文70分公表なし(おおむね800字程度を目安)
警察官B作文60分公表なし(おおむね800字程度を目安)

論文・作文試験の過去問

以下に、熊本県警察・警察官採用試験の論文・作文試験の過去問のうち、直近の出題分を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。

警察官Aの過去問

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:70分
  • 文字数:公表なし(おおむね800字程度を目安)

警察官Bの過去問

  • 問題形式:作文
  • 試験時間:60分
  • 文字数:公表なし(おおむね800字程度を目安)

2022年度以前の過去問について

当研究会では、警察官Aは2020年度以降、警察官Bは2019年度以降の過去問を保有しており、本記事の傾向分析はそのすべてにもとづいています。直近の出題分より前の過去問は、各区分の対策テキストに収録しています。必要に応じてご活用ください。

さらに過去問を入手する(警察官A)

さらに過去問を入手する(警察官B)


出題傾向と頻出テーマの分析

熊本県警察の論文・作文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、社会情勢の変化や犯罪の手口を、熊本県民を守る警察の視点で考える力が重要です。過去問を確認すると、警察官Aでは背景の説明を踏まえて対策や取組を問う形式が、警察官Bでは理想の警察官像や仕事への姿勢を問う形式が多く見られます。

警察官Aの出題傾向

  • 頻出テーマ
    闇バイト強盗やインターネット犯罪への対策、薬物事犯の抑止、非常時の対応、ワーク・ライフ・バランス
  • 設問の特徴
    社会情勢の変化や犯罪の特徴、統計などの前提を長めに示したうえで、県民を守る対策や警察官としての取組を問う形式が中心
  • 答案のポイント
    示された背景を整理して課題を明確にし、取締り、予防、広報啓発など複数の角度から具体的な対策を論じる

警察官Aの予想テーマ解答例

警察官Bの出題傾向

  • 頻出テーマ
    理想の警察官像、警察官として大切なこと、個性や努力の生かし方、警察の社会的な役割、成長につながった経験
  • 設問の特徴
    自分の個性や経験、目指す警察官像を土台に、警察官としての仕事への向き合い方を述べさせる形式が多い
  • 答案のポイント
    抽象的な決意で終わらせず、具体的な体験と結びつけて、県民の期待と信頼に応える仕事への姿勢を述べる

警察官Bの予想テーマ解答例


対策と勉強法のポイント

論点整理・文章構成のコツ

  1. 熊本の治安課題に引き寄せる
    運営重点にある犯罪の起きにくい社会づくりやサイバー空間の安全の確保など、熊本県警察が重点とする課題に引き寄せて論点を立てます。
  2. 対策は推進施策に沿って書く
    対策を述べる際は、SNS型投資・ロマンス詐欺の取締り強化や地域の実情に即したパトロール活動など、推進施策に沿った具体策を挙げます。
  3. 区分の制限時間で書き切る
    警察官Aは70分、警察官Bは60分で、おおむね800字程度を目安に、課題、対策、決意の順で構成し、見直しの時間も残します。
  4. 論文と作文で書き分ける
    警察官Aの論文は前提の情勢を踏まえて対策を論じ、警察官Bの作文は自分の個性や経験を土台に警察官としての姿勢を述べます。

情報収集と組織研究のポイント

熊本県警察の論文・作文対策では、熊本県警察公式HPに加えて、『熊本県警察運営方針及び令和8年運営重点等』を確認しておくことが大切です。特に、運営方針の県民の期待と信頼に応える強い警察や、犯罪の起きにくい社会づくり、県民生活を脅かす犯罪の取締りといった運営重点は、警察官Aの対策を問う設問と結びつけやすい内容です。また、高い倫理観と職務執行能力を兼ね備えた警察職員の育成という項目は、警察官Bで警察官像を考える手がかりになります。

本番までの対策フロー

  1. 受験する区分の過去問を読み、論文・作文の形式と頻出テーマを確認する
  2. 運営重点と推進施策を読み、SNSを悪用した犯罪やサイバー空間など頻出テーマと関わる課題を整理する
  3. テーマごとに、現状・県警の取組・自分の考えを短くメモする
  4. 区分の制限時間内に書き、課題と対策のつながりを確認する
  5. 最後に、県民の期待と信頼に応える警察官としての決意が伝わる表現に整える

論文・作文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、社会の変化を見つめ、自らの考えを整理する力です。熊本県という地域で県民が安全で安心して暮らせる日常を守る自分の姿を思い描きながら、焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。


(過去問引用:熊本県警察公式HP)

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