解答例を読む
2025(令和7)年度
令和7年3月、北九州市は職員の育成等に関する基本的な考え方や方向性を整理した「北九州市人財戦略」を策定した。この中で示された「目指す職員像」の5つの要素の一つに、次のことを掲げている。
<社会の変化に敏感で、新しいものに挑戦する勇気と行動力をもつ職員>
社会環境の変化のスピードが増すなかで、変化を発展の機会と前向きに受け止め、斬新な視点から新たなアイデアを生み出す「知恵」と先例のないことに挑戦する 「勇気」 を備え、 独創性あふれる政策を打ち出し、実行に移すことができる行動力を持った職員。
これを踏まえ、あなたが考える5年後の社会環境の変化を述べた上で、その変化に対して北九州市役所がどのような施策を展開していくべきか、そして、あなた自身が北九州市職員としてどのように行動するか、具体的に述べなさい。
2024(令和6)年度
令和6年3月、北九州市は新たな基本構想・基本計画を公表した。この基本構想・基本計画における3つの重点戦略の一つに『「稼げるまち」の実現 ~人も企業も潜在力を開花できるまち~』があり、その主要な政策の一つとして、次のことを掲げている。
<若者のチャレンジへの支援>
若者がこのまちで、自らの夢に向かって挑戦・活躍できるよう、学生期において、企業や地域、行政などとの協働により、SDGsの視点も踏まえ、まちづくりや社会課題に主体的に関わる機会を創出します。また、教育機関との連携により、文理問わずすべての学生の基礎的なデジタルスキルの取得・向上や、市内外の新規学卒者や第二新卒者などの若者の地元就職を促進します。そこで、この政策を実現するために北九州市役所が取り組むべき課題を一つ挙げ、その解決策と、この政策を実現することによってあなたが思い描く北九州市の将来像を具体的に述べなさい。
2023(令和5)年度
本年2月、北九州市は市制発足から60年という節目を迎えた。北九州市には、ものづくりの街として蓄積した技術・ノウハウと、産業発展の中で発生した公害の克服など幾多の困難を乗り越えてきた経験がある。さらに、本州と九州との結節点に位置し、アジアへも近いといった地理的優位性や、都市部と海山等の自然が近接しているといった、安心安全で住みやすい環境がある。そこで、北九州市が持つ技術・ノウハウや経験、地理的条件や環境等を踏まえ、あなたが考える北九州市の将来目指すべき姿を挙げ、その実現に向けて、どのような施策を展開していくべきか、解決すべき課題とともに具体的に述べなさい。
2022(令和4)年度
本市では、これまで新型コロナウイルス感染症に対し、市民への迅速なワクチン接種を進めるなど、感染症拡大防止に向けた積極的な取組を実施してきた。同時に、「東アジア文化都市北九州2020-21」や「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」など、まちのにぎわいづくりの創出に果敢に挑戦してきた。令和4年度においても引き続き、新型コロナ対策に万全を期すとともに、本市の将来を牽引する戦略的なプロジェクトをはじめ、ゼロカーボンに向けた取組やDXの推進など、SDGsのトップランナーを目指す取組を着実に推進することで、「日本一住みよいまち・北九州市」の実現に繋げることとしている。そこで、あなたが考える「日本一住みよいまち・北九州市」像を述べた上で、その実現に向けて、どのような施策を展開していくべきか、解決すべき課題とともに具体的に述べなさい。
2021(令和3)年度
本市では、令和3年4月に国が進めるAI(人工知能)やビッグデータなど先端技術による未来都市づくり「スーパーシティ構想」に「北九州市東田Super City for SDGs構想」として応募したところである。本構想では、目指すべき未来像として、「『世界の環境首都づくり』を礎とし、デジタル先端技術を駆使することで、環境・経済・社会の好循環によるSDGsの加速化、脱炭素社会の実現を目指す」こととしている。そこで、環境と経済の好循環による脱炭素社会を目指す「環境」の視点、地域課題の解決や新たな先端ビジネスによる「経済」の視点、あらゆる世代や障害のある方など、みんなが活躍できる「社会」の視点などを踏まえ、目指すべき未来像の実現に向けて、どの ような施策を展開していくべきか、解決すべき課題とともに具体的に述べなさい。
2020(令和2)年度
本市では、令和2年4月に「第2期北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定した。第2期総合戦略では、「女性と若者の定着により社会動態をプラスに」という第1期の基本方針を堅持しつつ、新たに、「産業の活性化や生産性向上という地域経済の視点」、「質の高い暮らしと快適なまちの実現に向けたまちづくりの視点」を明示している。そこで、上記「地域経済の視点」及び「まちづくりの視点」を踏まえ、社会動態のプラス達成に向けて、どのような施策を展開していくべきか、解決すべき課題とともに具体的に述べなさい。
2018(平成30)年度
近年本市では、少子高齢化の進行や、生活様式の変化、一人暮らしや共働き世帯の増加などによって、地域のつながりが希薄化し、自治会・町内会への加入者が年々減少するなど、地域コミュニティの活力低下が懸念されている。そしてこのような状況は、全国的にも、特に都市部において同様の傾向が見られる。そこで、地方行政を進める上での、地域コミュニティのこれからのあり方について、現在の課題とその解決に向けた対策など、あなたの考えを述べなさい。
2017(平成29)年度
北九州市では、平成29年4月に「北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を改訂し、『女性と若者の定着などにより社会動態をプラスにしていき、地方創生の「成功モデル都市」を目指す』という基本方針を定めている。そこで、あなたの考える「成功モデル都市」像を述べた上で、その実現のために、どのような施策を展開していくべきか具体的に述べなさい。
2016(平成28)年度
本市では、地方創生実現のため、「時代に合った魅力的な都市をつくる」ことを目標のひとつに掲げており、その施策として、シビックプライドの醸成に取り組むこととしている。シビックプライドの醸成を図るためには何が重要であるか、あなたの意見を述べるとともに、あなたが市職員に採用された場合、この問題にどのように取り組んでいくかも併せて述べなさい。
2015(平成27)年度
地方自治体における危機管理の対応の範囲は、自然災害に加え、社会的、人為的な事象へと広がってきており、より幅広い対応が求められている。地方自治体における危機管理とはどうあるべきか、また、有事の際に実効的な対応を行うためには何が必要なのか、あなたの考えを端的に表す「キーワード」とともに、あなたの意見を述べなさい。
2014(平成26)年度
本市は、平成25年2月に市制50周年を迎え、約1年間にわたり様々な記念事業を行うなどして、この節目を祝ってきたところである。しかし、全国的に人口の減少や少子高齢化が進む中、本市を取り巻く社会経済環境はこれまで以上に厳しさを増すことが予想されるが、50年後においても、本市が活力ある都市として発展しつづけるためには、どのような視点を持ちながら市政運営を行っていくべきか、あなたの考えを述べなさい。
2013(平成25)年度
北九州市では、本年3月、「新たな技術と豊かな生活を創り出すアジアの先端産業都市」を目標像とする「北九州市新成長戦略」を定め、産・学・官・民による新成長戦略の推進に取り組んでいるところである。この新成長戦略では、成果目標の一つとして「新たな雇用創出」を掲げている。そこで、雇用問題についてあなたの考えを述べるとともに、北九州市民の雇用を確保するには行政としてどうすればいいか述べなさい。
2012(平成24)年度
北九州市は、平成23年12月、国から「環境未来都市」に選定されるなど「世界の環境首都」を目指し、様々な取り組みも進めているところである。そこで現在、本市が進めている環境施策をいくつか挙げるとともに、その施策をさらに進めていくにはどのような取り組みを行えばよいと考えるか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2011(平成23)年度
本市は平成25年2月に市制50周年を迎えるが、本市を一層にぎわいあふれる魅力あるまちにするには、市制50周年記念として、どのような取り組みを行ったらよいか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2010(平成22)年度
防災対策、危機管理対策について、資料から読み取れる特徴を挙げ、今後取り組むべき課題を挙げて具体的な解決策を論じなさい。
2009(平成21)年度
あなたが考える北九州市の課題を一つ挙げ、そう考える理由とその解決策について、具体的に述べなさい。