長崎県警察|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】
最終更新:
· 警察本部 · 過去問収録年度:2022–2024年度
長崎県警察では、警察官Ⅰ類・警察官Ⅲ類の区分で、論文・作文試験が実施されています。交通事故や違法薬物の防止策、警察官に求められる倫理観、県民の期待に応える警察官像などのテーマが出題されています。
本記事では、長崎県警察・警察官採用試験の論文・作文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、資料の読み取り方や設問で問われている視点をつかんでください。
論文・作文試験の概要
受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間
以下は、長崎県警察で実施されている主な論文・作文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内を確認してください。
| 区分 | 形式 | 試験時間 | 文字数 |
|---|
| 警察官Ⅰ類 | 論文 | 60分 | 800字以下 |
| 警察官Ⅲ類 | 作文 | 60分 | 800字以下 |
論文・作文試験の過去問
以下に、長崎県警察・警察官採用試験の論文・作文試験の過去問のうち、直近の出題分を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。
警察官Ⅰ類の過去問
- 問題形式:論文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以下
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2024(令和6)年度・第1回
警察官に対しては、職務上、高い倫理観が求められます。このことを踏まえ、警察官として職務を全うするためには、どのような心構えが必要か、あなたの考えを述べなさい。
2024(令和6)年度・第2回
長崎県警察は「県民の期待と信頼に応える力強い警察」を基本姿勢としています。そこで、県民が警察に寄せる「期待と信頼」とはどのようなものか説明した上で、それらに応えるためにどのような取り組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。
2023(令和5)年度・第1回
別紙には、全国における違法薬物事犯の検挙人員に関する資料を掲載しています。違法薬物の使用を防止するために、警察としてどのような取り組みが必要か、資料から分かることを明らかにした上で、あなたの考えを述べなさい。
2023(令和5)年度・第2回
別紙には、交通死亡重傷事故発生状況に関する資料を掲載しています。歩行者の交通死亡重傷事故を防止するために、資料から分かることを明らかにした上で、警察としてどのような取り組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。
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警察官Ⅲ類の過去問
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以下
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2024(令和6)年度
県民が警察官に求めているもの
2023(令和5)年度
警察官になって取り組みたいこと
2022(令和4)年度
警察官として心がけていきたいこと
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2021年度以前の過去問について
当研究会では、警察官Ⅰ類・警察官Ⅲ類ともに2019年度以降の過去問を保有しており、本記事の傾向分析はそのすべてにもとづいています。直近の出題分より前の過去問は、各区分の対策テキストに収録しています。必要に応じてご活用ください。
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出題傾向と頻出テーマの分析
長崎県警察の論文・作文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、犯罪や交通事故の現状を、警察として何をすべきかという視点で考える力が重要です。過去問を確認すると、Ⅰ類では資料を読み取ったうえで警察の取組を問う形式が、Ⅲ類では県民の期待や目指す警察官像を問う形式が多く見られます。
警察官Ⅰ類の出題傾向
- 頻出テーマ
交通事故の防止、特殊詐欺や違法薬物への対策、子どもを犯罪から守る取組、警察官の倫理観と心構え
- 設問の特徴
別紙の資料を読み取り、その特徴を示したうえで警察としての取組を問う資料読解型が多く、職業倫理や基本姿勢を問う設問も出題される
- 答案のポイント
資料の数値の特徴を簡潔に示し、そこから導いた課題に対して、取締り、広報啓発、関係機関との連携などの具体策を論じる
警察官Ⅰ類の予想テーマ解答例
警察官Ⅲ類の出題傾向
- 頻出テーマ
県民の期待に応える警察官のあり方、目指す警察官像、警察官としての心がけや抱負、経験の活かし方
- 設問の特徴
短い題目で、県民の期待や自分が目指す警察官像、警察官としての抱負を述べさせる形式が続いている
- 答案のポイント
県民の立場から求められる警察官像を示したうえで、自分の経験に根ざした心がけや抱負を具体的に述べる
警察官Ⅲ類の予想テーマ解答例
対策と勉強法のポイント
論点整理・文章構成のコツ
- 長崎県の治安課題に引き寄せる
運営指針に挙がるニセ電話詐欺や交通死亡事故・重傷事故など、長崎県警察が重点とする課題に引き寄せて論点を立てます。
- 取組は資料と結びつけて書く
資料が付く設問では、数値の特徴から課題を導き、広報啓発や取締り、関係機関との連携など、警察としての具体的な取組につなげます。
- 60分・800字以下で構成する:Ⅰ類は資料の読み取り、課題、取組、決意の順に、Ⅲ類は県民の期待、目指す姿、心がけの順に組み立て、字数の上限内でまとめます。
- Ⅰ類とⅢ類の違いを意識する
Ⅰ類の論文は資料を根拠に警察の取組を論じ、Ⅲ類の作文は県民の期待を踏まえて自分が目指す警察官像と心がけを述べます。
情報収集と組織研究のポイント
長崎県警察の論文・作文対策では、長崎県警察公式HPに加えて、『長崎県警察における基本姿勢及び令和8年運営指針』を確認しておくことが大切です。特に、基本姿勢である県民の期待と信頼に応える力強い警察の考え方や、交通死亡事故・重傷事故抑止対策の推進、ニセ電話詐欺を始めとする犯罪の抑止対策など運営指針の項目は、過去問のテーマと重なる部分が多い内容です。資料を読み取る設問に備えて、県内の犯罪や交通事故の情勢にも目を通しておくと、取組を具体的に論じやすくなります。
本番までの対策フロー
- 受験する区分の過去問を読み、論文・作文の形式と頻出テーマを確認する
- 運営指針を読み、犯罪抑止や交通事故防止など頻出テーマと関わる課題を整理する
- 交通事故、特殊詐欺、警察官像などのテーマごとに、現状・取組・自分の考えをメモする
- 60分の制限時間内に800字以下で書き、構成と論理のつながりを確認する
- 最後に、県民の期待と信頼に応える警察官としての決意が伝わる表現に整える
論文・作文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、現状を読み取り、自らの考えを筋道立てて伝える力です。長崎県という地域で県民の安全で安心な暮らしを守る自分の姿を思い描きながら、焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。
(過去問引用:長崎県警察公式HP)
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