和歌山県警察|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】
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· 警察本部 · 過去問収録年度:2023–2025年度
和歌山県警察では、警察官A・警察官Bの区分で、論文・作文試験が実施されています。南海トラフ地震への備えや自転車盗の抑止、警察官としての倫理観などのテーマが出題されています。
本記事では、和歌山県警察・警察官採用試験の論文・作文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、示された情勢や統計から何を問われているかをつかんでください。
論文・作文試験の概要
受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間
以下は、和歌山県警察で実施されている主な論文・作文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内を確認してください。
| 区分 | 形式 | 試験時間 | 文字数 |
|---|
| 警察官A | 論文 | 90分 | 1,200字程度 |
| 警察官B | 作文 | 60分 | 800字程度 |
論文・作文試験の過去問
以下に、和歌山県警察・警察官採用試験の論文・作文試験の過去問のうち、直近の出題分を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。
警察官Aの過去問
- 問題形式:論文
- 試験時間:90分
- 文字数:1,200字程度
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2025(令和7)年度・第1回
発生が予想されている南海トラフ地震などの自然災害に関し、地域住民の防災意識を高め、災害時に迅速かつ的確な対応を行うために、今、警察としてどのようなことができるか、あなたの考えを述べなさい。
2025(令和7)年度・第2回
令和6年中、和歌山県の街頭犯罪(1,689件)のうち、自転車盗(678件)が約40%を占めており、無施錠による自転車盗の被害割合は約72%であった。和歌山県の自転車盗被害を300件以下にしたい。どのような対策を取れば実現可能か、あなたの考えを述べなさい。
2024(令和6)年度・第1回
安心で安全な和歌山の確立のために、あなたが警察官として取り組みたい仕事について触れた上で、その仕事に、あなたの今までの知識や経験をどのようにいかすことができるか述べなさい。
2024(令和6)年度・第2回
若者が、SNSやインターネット掲示板などから「闇バイト」に応募して、強盗や詐欺に加担する事件が相次いでいる。こうした犯罪を防止するため、警察はどのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。
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警察官Bの過去問
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字程度
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2025(令和7)年度
令和6年中、和歌山県の街頭犯罪(1,689件)のうち、自転車盗(678件)が約40%を占めており、無施錠による自転車盗の被害割合は約72%であった。和歌山県の自転車盗被害を300件以下にしたい。どのような対策を取れば実現可能か、あなたの考えを述べなさい。
2024(令和6)年度
様々な職業の中から、あなたが「警察官」を志した理由について述べなさい。また、どのような警察官になりたいのかを述べなさい。
2023(令和5)年度
あなたが警察官として働いていく上で大切だと思うことについて、述べなさい。
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2022年度以前の過去問について
当研究会では、警察官A・警察官Bともに2019年度以降の過去問を保有しており、本記事の傾向分析はそのすべてにもとづいています。直近の出題分より前の過去問は、各区分の対策テキストに収録しています。必要に応じてご活用ください。
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出題傾向と頻出テーマの分析
和歌山県警察の論文・作文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、和歌山県の治安や災害の状況を、警察として何ができるかという視点で考える力が重要です。過去問を確認すると、統計や情勢を示して対策を問う形式と、警察官としての心構えを問う形式の両方が多く見られます。
警察官Aの出題傾向
- 頻出テーマ
南海トラフ地震への備え、自転車盗など街頭犯罪の抑止、SNSを悪用した犯罪からの若者の保護、警察官の倫理観と信頼
- 設問の特徴
和歌山県の治安や災害の現状を示したうえで警察の取組を問う設問と、倫理観や警察官像など警察官としての姿勢を問う設問の両方が出題される
- 答案のポイント
示された状況や統計を読み取り、抑止・検挙・広報などの具体策を筋道立てて論じ、和歌山県の実情に即した提案にする
警察官Aの予想テーマ解答例
警察官Bの出題傾向
- 頻出テーマ
警察官を志した理由と目標とする姿、働くうえで大切なこと、規律の遵守と不祥事防止、自転車盗の抑止
- 設問の特徴
警察官としての心構えや志望の思いを問う設問が中心で、近年は警察官Aと同じく統計を示して対策を問う設問も出題されている
- 答案のポイント
自分の経験に根ざした考えを一つの軸にまとめ、県民の信頼に応える警察官としての行動に結びつけて述べる
警察官Bの予想テーマ解答例
対策と勉強法のポイント
論点整理・文章構成のコツ
- 和歌山県の情勢に引き寄せる
南海トラフ地震や自転車盗、高齢者の交通事故など、和歌山県の状況を前提にした設問が多いため、県内の実情に結びつけて書く
- 対策は具体的な手段で書く
自転車盗であれば施錠の呼びかけや重点的な警戒のように、誰に何をするのかが分かる形で、実行できる対策を示す
- 区分ごとの時間配分
警察官Aは90分で1,200字程度、警察官Bは60分で800字程度のため、構成メモに時間を取ってから書き始める
- 論文と作文の書き分け
警察官Aは情勢を分析して対策を論じる論文、警察官Bは警察官としての思いや心構えを述べる作文が中心のため、重点を変えて準備する
情報収集と組織研究のポイント
和歌山県警察の論文・作文対策では、和歌山県警察公式HPに加えて、『和歌山県警察運営指針及び令和8年重点目標』を確認しておくことが大切です。特に、運営指針に掲げられた強さと優しさを兼ね備えた警察という考え方や、犯罪抑止総合対策の推進、交通事故総量抑止総合対策の推進、テロ・大規模災害等緊急事態対策の推進といった重点目標は、過去問で問われてきた街頭犯罪や交通事故、南海トラフ地震への備えと重なります。県民の期待と信頼に応えるという視点は、倫理観や警察官像を問う設問を考える手がかりにもなります。
本番までの対策フロー
- 受験区分の過去問を読み、論文・作文の形式と頻出テーマを確認する
- 運営指針と重点目標や県内の情勢を調べ、頻出テーマと関わる課題を整理する
- 災害・街頭犯罪・SNSを悪用した犯罪などテーマごとに、現状・取組・自分の考えを短くメモする
- 区分の制限時間内に書き、序論・本論・結論の構成を確認する
- 最後に、安全で安心な和歌山を守る警察官としての決意が伝わる表現に整える
論文・作文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、地域の情勢を見つめ、自らの考えを整理して伝える力です。和歌山という地域の課題や警察の取組を知り、自分の経験と結びつけて書く練習を重ねることで、答案に確かな説得力が生まれます。焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。
(過去問引用:和歌山県警察公式HP)
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