山梨県警察|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】

最終更新: · 警察本部 · 過去問収録年度:2023–2026年度

山梨県警察では、警察官A(大学卒)・警察官B(大学卒以外)の区分で、論文・作文試験が実施されています。交通事故防止や飲酒運転の根絶、SNSを利用した犯罪や大規模災害への対応、目指す警察官像と自身の経験などのテーマが出題されています。

本記事では、山梨県警察・警察官採用試験の論文・作文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、社会の課題を問う設問と、警察官像や経験を問う設問の違いをつかんでください。


論文・作文試験の概要

受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間

以下は、山梨県警察で実施されている主な論文・作文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内を確認してください。

区分形式試験時間文字数
警察官A(大学卒)論文90分公表なし(おおむね1100字程度を目安)
警察官B(大学卒以外)作文60分公表なし(おおむね800字程度を目安)

論文・作文試験の過去問

以下に、山梨県警察・警察官採用試験の論文・作文試験の過去問のうち、直近の出題分を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。

警察官A(大学卒)の過去問

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:90分
  • 文字数:公表なし(おおむね1100字程度を目安)

警察官B(大学卒以外)の過去問

  • 問題形式:作文
  • 試験時間:60分
  • 文字数:公表なし(おおむね800字程度を目安)

2022年度以前の過去問について

当研究会では、警察官A(大学卒)・警察官B(大学卒以外)ともに2020年度以降の過去問を保有しており、本記事の傾向分析はそのすべてにもとづいています。直近の出題分より前の過去問は、各区分の対策テキストに収録しています。必要に応じてご活用ください。

さらに過去問を入手する(警察官A(大学卒))

さらに過去問を入手する(警察官B(大学卒以外))


出題傾向と頻出テーマの分析

山梨県警察の論文・作文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、交通や犯罪、災害の課題を警察官としての役割や取組の視点で考える力が重要です。公表されている例題を確認すると、課題や自分の経験に触れたうえで、警察官としてどう取り組むかをあわせて問う形式が多く見られます。

警察官A(大学卒)の出題傾向

  • 頻出テーマ
    交通事故防止・飲酒運転の根絶、SNSを利用した犯罪、大規模災害への対応、県民が警察に期待すること、警察官の倫理観
  • 設問の特徴
    交通や犯罪、災害の課題の特徴に触れて警察官としての取組を問う型と、県民の期待や目指す警察官像を問う型の両方が出題される
  • 答案のポイント
    課題の特徴や背景を押さえたうえで、警察官としての具体的な取組と、県民のために行動する姿勢を一貫した筋道で論じる

警察官A(大学卒)の予想テーマ解答例

警察官B(大学卒以外)の出題傾向

  • 頻出テーマ
    努力してきた経験、困難に向き合った経験、警察官の志望理由、警察官という職業の魅力、目指す警察官像
  • 設問の特徴
    これまでの努力や困難の経験、志望理由や職業の魅力を述べたうえで、警察官としての生かし方や抱負をあわせて述べさせる二部構成が定番
  • 答案のポイント
    経験は1つに絞って具体的な場面と学びを示し、後半ではそれを警察官としての行動や目指す姿にどうつなげるかを述べる

警察官B(大学卒以外)の予想テーマ解答例


対策と勉強法のポイント

論点整理・文章構成のコツ

  1. 山梨県の治安課題に引き寄せる
    交通事故や身近な犯罪、災害などの課題は、山梨県で暮らす県民の安全・安心と結びつけて書くと、警察官としての視点が伝わりやすくなります。
  2. 取組は行動の形で具体的に書く
    課題の特徴や原因を押さえたうえで、何を誰に向けて行うかまで示します。社会全体の取組を問う設問もあるため、問われている主体を確かめます。
  3. 構成と時間配分を決めておく
    字数は公表されていないため、警察官Aは90分で1100字程度、警察官Bは60分で800字程度を目安に、前半と後半の分量を決めておきます。
  4. 区分ごとに書き方を変える
    警察官Aは社会の課題と警察官の役割を論じる論文、警察官Bは自分の経験や志望理由を警察官としての抱負につなげて述べる作文です。

情報収集と組織研究のポイント

山梨県警察の論文・作文対策では、山梨県警察公式HPに加えて、『令和8年山梨県警察活動指針及び重点目標』を確認しておくことが大切です。特に、重点目標に挙げられている交通死亡事故抑止総合対策の推進や、サイバー空間の脅威に対する対策、災害・テロ等緊急事態への対策は、過去問で問われた交通事故防止、SNSを利用した犯罪、大規模災害といったテーマと重なります。活動指針の「県民のために、県民とともに」という言葉も、県民が警察に期待することや目指す警察官像を考える際の手がかりになります。

本番までの対策フロー

  1. 受験する区分の過去問を読み、問われ方の型と頻出テーマを確認する
  2. 活動指針と重点目標を調べ、交通事故や身近な犯罪、災害など頻出テーマに関わる課題を整理する
  3. テーマごとに現状、警察の取組、自分の経験や考えを短くメモする
  4. 制限時間内に書き、前半と後半の問いの両方に答えているかを確認する
  5. 最後に、県民のために行動する警察官としての決意が伝わる表現に整える

論文・作文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、社会の課題を見つめる目と自分の経験を言葉にする力です。山梨県という地域で、県民とともに安全・安心を築く自分の姿を思い描きながら、書く練習を重ねていきましょう。焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。


(過去問引用:山梨県警察公式HP)

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