山形県警察|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】

最終更新: · 警察本部 · 過去問収録年度:2023–2025年度

山形県警察では、警察官A・警察官Bの区分で、作文試験が実施されています。警察官に必要な倫理観や県民からの信頼、人とのつながりなどのテーマが出題されています。

本記事では、山形県警察・警察官採用試験の作文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、警察官としての姿勢や自分自身の経験がどのように問われているかをつかんでください。


作文試験の概要

受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間

以下は、山形県警察で実施されている主な作文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内を確認してください。

区分形式試験時間文字数
警察官A作文60分1000字以内
警察官B作文60分1000字以内

作文試験の過去問

以下に、山形県警察・警察官採用試験の作文試験の過去問のうち、直近の出題分を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。

警察官Aの過去問

  • 問題形式:作文
  • 試験時間:60分
  • 文字数:1000字以内

警察官Bの過去問

  • 問題形式:作文
  • 試験時間:60分
  • 文字数:1000字以内

2022年度以前の過去問について

当研究会では、警察官A・警察官Bともに2020年度以降の過去問を保有しており、本記事の傾向分析はそのすべてにもとづいています。直近の出題分より前の過去問は、各区分の対策テキストに収録しています。必要に応じてご活用ください。

さらに過去問を入手する(警察官A)

さらに過去問を入手する(警察官B)


出題傾向と頻出テーマの分析

山形県警察の作文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、警察官という職業や県民からの信頼を、自分自身の姿勢や経験に引き寄せて考える力が重要です。過去問を確認すると、警察官Aでは職業観や倫理観、警察官Bでは信頼や人との関わり方について、自分の考えを述べる形式が多く見られます。

警察官Aの出題傾向

  • 頻出テーマ
    警察官の職業的魅力、警察官に必要な倫理観、職務上の心構え、県民が警察官に求めるもの、社会問題への警察の取組
  • 設問の特徴
    警察の役割や警察官という職業を土台に、必要な姿勢や考え方を問う設問が中心で、苦労した経験や社会問題を扱う年度もある
  • 答案のポイント
    理想論だけで終わらせず、県民の信頼に応えるという警察の立場と、自分が実践していく行動や心掛けを具体的に結びつけて述べる

警察官Aの予想テーマ解答例

警察官Bの出題傾向

  • 頻出テーマ
    県民からの信頼、信頼を得るための心掛け、自分の考えを伝える姿勢、ルールを守る姿勢、人とのつながり
  • 設問の特徴
    自分が大切にしていることや身につけるべき資質を、これまでの経験や日頃の実践を踏まえて述べさせる設問が多い
  • 答案のポイント
    抽象的な心構えを並べるのではなく、具体的な経験とそこから得た学びを示し、警察官として県民の信頼にどうつなげるかまで書く

警察官Bの予想テーマ解答例


対策と勉強法のポイント

論点整理・文章構成のコツ

  1. 県民の信頼に引き寄せる
    運営の指針が掲げる県民の期待と信頼に応える警察の姿を意識し、倫理観や心構えを県民の信頼と結びつけて述べると、答案の軸が定まります。
  2. 取組は具体的な行動で書く
    心掛けや身につけたい力を挙げるときは、特殊詐欺の被害防止や交通事故の防止など、警察官としての具体的な場面や行動に落とし込んで述べます。
  3. 1000字を60分で組み立てる:序盤で結論を示し、理由と経験、警察官としての実践の順に骨組みを整理してから書き始めると、制限時間内にまとまりやすくなります。
  4. 区分ごとの問われ方を押さえる
    警察官Aは職業観や倫理観、警察官Bは信頼や人との関わり方が中心です。受験区分の傾向に合わせて、使う経験やエピソードを準備しておきます。

情報収集と組織研究のポイント

山形県警察の作文対策では、山形県警察公式HPに加えて、『令和8年山形県警察運営の指針』を確認しておくことが大切です。指針では、県民の期待と信頼に応える力強い警察を掲げ、犯罪を予防するための取組の強化、重要・悪質な犯罪の検挙、交通事故の防止、情勢に即した警備諸対策を重点推進項目としています。特に、職業観や信頼を問う設問では、こうした組織の目指す姿を踏まえて自分の考えを述べると、答案に説得力が生まれます。

本番までの対策フロー

  1. 受験区分の過去問を読み、作文の形式と頻出テーマを確認する
  2. 運営の指針や管内の情勢を調べ、頻出テーマと関連する課題を整理する
  3. テーマごとに、自分の経験と学び、警察官としての実践を短くメモする
  4. 60分・1000字以内で実際に書き、構成と時間配分を確認する
  5. 最後に、県民の信頼に応える決意や姿勢が伝わる表現に整える

作文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、警察官としての姿勢と自らの考えを整理する力です。山形県という地域で県民の安全安心を守る自分の姿を思い描きながら、これまでの経験を振り返り、言葉にしていきましょう。焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。


(過去問引用:山形県警察公式HP)

山形県警察のその他のコンテンツ