青森県庁|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】
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· 都道府県庁
· 過去問収録年度:2006–2025年度
青森県庁では、大学卒業程度・大学卒業程度・社会人枠・高等学校卒業程度の区分で、論文・作文試験が実施されています。近年は、県民所得、若者の県外流出、DX、県行政運営、失敗経験、公務員としての活かし方など、自治体の重点施策や職員としての姿勢と結びついたテーマが出題されています。
本記事では、青森県職員採用試験の論文・作文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、設問で問われている視点をつかんでください。
論文・作文試験の概要
受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間
以下は、青森県庁で実施されている主な論文・作文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内も確認してください。
| 区分 | 形式 | 試験時間 | 文字数 |
|---|
| 大学卒業程度 | 論文 | 60分 | 800字以内 |
| 大学卒業程度・社会人枠 | 論文 | 60分 | 800字以内 |
| 高等学校卒業程度 | 作文 | 60分 | 800字以内 |
論文・作文試験の過去問
以下に、青森県職員採用試験の論文・作文試験の過去問を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。
大学卒業程度の過去問
- 問題形式:論文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以内
行政
過去問を表示
解答例を読む
2025(令和7)年度
青森県の一人当たりの県民所得は、他の都道府県と比べると低い水準となっている。県民所得の向上に向けて、県としてどのような取組ができるか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
※1 「県民所得」とは、県民全体が得る所得の総額のことで、法人を含めた経済活動の規模を表す指標のことである。「一人当たりの県民所得」は、県民所得を県の総人口で割ったものであり、地域経済の豊かさを表す指標の一つとされている(企業所得なども含まれるため、個人の給与水準を表すものではない)。
※2 令和4年度の青森県の1人当たりの県民所得の水準:82.5(1人当たり国民所得=100とした場合)
2024(令和6)年度
青森県では、県行政運営の基本方針となる青森県基本計画において、2040年の青森県のめざす姿を「若者が、未来を自由に描き、実現できる社会」としている。 あなたが考える「若者が、未来を自由に描き、実現できる社会」とはどのようなものか。その実現に当たり最も大きな課題を挙げ、県としてどのような取組を行っていくべきか、あなたの考えを述べなさい。
2023(令和5)年度
青森県では、若者の県外流出が人口減少の大きな要因となっている。若者の県内定着・還流を促し、青森県を働く場所、生きる場所として選ばれる地域にするため、県としてどのような取組ができるか、あなたの考えを述べなさい。
2022(令和4)年度
厚生労働省と警察庁が発表した「令和3年中における自殺の状況」によると、令和3年の青森県における自殺者数は前年から35人増え293人(男性217人、女性76人)で、人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は23.7人と全国で最も多く、また、前年の自殺死亡率からの増加幅は2.9ポイントと全国最大であった。このような状況を改善するため、県としてどのような取組が必要か、あなたの考えを述べなさい。
2021(令和3)年度
あなたが考える「暮らしやすい青森県」とはどのようなものか。その実現に向けた課題を挙げ、今後どのような取組を行っていくべきか、述べなさい。
2020(令和2)年度
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が公表されていますが、これを踏まえ今後の社会経済の在り方についてあなたの考えを述べなさい。
2019(令和元)年度
人口減少し、超高齢化時代を迎える青森県が今後も地域として生き残るために、今、特に力を入れて取り組むべきことについて、あなたの考えを述べなさい。
2018(平成30)年度
あなたが魅力を感じる地域とはどのようなものか、また、10年後の青森県をそのような地域にするにはどんなことに取り組んでいくべきか、考えを述べなさい。
2017(平成29)年度
青森県では人口減少が顕著であり、その中でも特に、若年層の県外流出が多くなっています。若者にとって魅力ある青森県とは何かを考え、若者の流出を防いだり、流出した若者が青森県に戻って来る、あるいは新たに若者が来るようにするために、どのような取組を行うべきかあなたの考えを述べなさい。
2016(平成28)年度
平成28年4月1日現在の青森県の推計人口は130万人を割り込んだところですが、人口減少がもたらす影響や課題を挙げ、それを克服するために行政がどのような対応をすべきか、あなたの考えを述べなさい。
2015(平成27)年度
本県の地域活性化に向けた課題を1つ挙げ、その課題解決に向け、県職員としてあなた自身がどう貢献できるかについて述べなさい。
2014(平成26)年度
より暮らしやすい青森県を実現するために、どういった取組が必要か述べなさい。
2013(平成25)年度
県職員として、どのような姿勢で仕事に臨むべきか、あなたの考えを述べなさい。
2012(平成24)年度
平成22年の調査で、本県の観光客を居住地別にみると、県内が約3分の2を占め、県外では北海道が4.8%、本県を除く東北が43.3%、関東36.1%(東京12.7%)、中部以西及び外国が15.7%となっている。県外からの観光客を増加させるためには、どのような観光商品等を、どの地域に、どのような方法で働きかけるのが効果的か、あなたの考えを述べなさい。
2011(平成23)年度
青森県の農林水産物、鉱工業品、観光資源等をはじめとする様々な地域資源の中から、全国や海外に売り込んでいけると考えるものを挙げ、それに係る今後の展開の方策について、あなたの考えを述べなさい。
2010(平成22)年度
青森県を元気にするため、県としてどのような分野にどのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。
2009(平成21)年度
安全・安心な社会の実現に向けて、県行政の果たす役割について、あなたの考えを述べなさい。
2008(平成20)年度
あなたの考える青森県の魅力を具体的に掲げ、それを活用した地域の活性化策について論じなさい。
2007(平成19)年度
廃棄物の発生抑制、再利用、再生利用の促進について、あなたの考えを述べなさい。
2006(平成18)年度
子どもの命を大切にする環境づくりについて、あなたの考えを述べなさい。
大学卒業程度・社会人枠の過去問
- 問題形式:論文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以内
行政
過去問を表示
解答例を読む
2025(令和7)年度
若者の県外流出が青森県にもたらす影響のうち、あなたが最も影響が大きいと考えるものを一つ挙げ、影響が大きいと考えた理由と、その影響を軽減するために、県としてどのような取組ができるか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2024(令和6)年度
青森県では、令和6年2月に、本県におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するための官民全体で共有すべき指針として「青森県DX推進プラン」を策定した。本プランでは、「青森県はDXでもっとおもしろくなる」を基本理念に掲げ、新たなしごとや働き方で、産業を未来につないでいくことや、県民一人ひとりがつながり、豊かさと安心を築くことを目指して、県民や市町村、民間企業等とも連携しながらDXを推進していくこととしている。そこで、青森県が抱える様々な課題を解決し、地域の活性化につなげていくために、デジタル化の取組をどのように進めていく必要があるか、取り組むべき課題を具体的に挙げた上で、あなたの考えを述べなさい。
2023(令和5)年度
青森県では、若者の県外流出が人口減少の大きな要因となっている。若者の県内定着・還流を促し、青森県を働く場所、生きる場所として選ばれる地域にするため、県としてどのような取組ができるか、あなたの考えを述べなさい。
※ 大学卒業程度(行政)と同一問題
2022(令和4)年度
厚生労働省と警察庁が発表した「令和3年中における自殺の状況」によると、令和3年の青森県における自殺者数は前年から35人増え293人(男性217人、女性76人)で、人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は23.7人と全国で最も多く、また、前年の自殺死亡率からの増加幅は2.9ポイントと全国最大であった。このような状況を改善するため、県としてどのような取組が必要か、あなたの考えを述べなさい。
※ 大学卒業程度(行政)と同一問題
2021(令和3)年度
あなたが考える「暮らしやすい青森県」とはどのようなものか。その実現に向けた課題を挙げ、今後どのような取組を行っていくべきか、述べなさい。
※ 大学卒業程度(行政)と同一問題
2020(令和2)年度
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が公表されていますが、これを踏まえ今後の社会経済の在り方についてあなたの考えを述べなさい。
※ 大学卒業程度(行政)と同一問題
2019(令和元)年度
人口減少し、超高齢化時代を迎える青森県が今後も地域として生き残るために、今、特に力を入れて取り組むべきことについて、あなたの考えを述べなさい。
※ 大学卒業程度(行政)と同一問題
2018(平成30)年度
高齢者がその能力を活かし、生き生きと活躍できる場を創出するために、どのように取り組むべきかあなたの考えを述べなさい。
2017(平成29)年度
行政と民間事業者との協働・連携のあり方について、これまでの経験を踏まえながらあなたの考えを述べなさい。
2016(平成28)年度
あなたが社会に出てからこれまでの間に達成感を得られた出来事と、その経験を県職員として今度どのように活かしていくかについて述べなさい。
2015(平成27)年度
あなたがどのようなきっかけで本県の職員採用試験を受験しようと考えたのか、またこれまで培ってきた経験を生かし、県職員としてあなた自身がどう貢献できるかについて述べなさい。
2014(平成26)年度
これからの公務員像について述べなさい。
2013(平成25)年度
青森県が抱える課題を一つ挙げ、それに対する、あなたの考えを述べなさい。
2012(平成24)年度
本県の一人当たりの県民所得は全国的に低い水準にあります。県民所得を高めるため、農林水産業や商工、観光業などの産業分野のうち特定の分野をあげながら、重点的に展開すべき具体的な方策とその効果について、あなたの考えを述べなさい。
高等学校卒業程度の過去問
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以内
一般事務
過去問を表示
解答例を読む
2025(令和7)年度
これまでの経験の中で失敗から学んだことを一つ挙げ、そのことを仕事をする上でどのように活かしていきたいか、具体的に述べなさい。
2024(令和6)年度
あなたがこれまでの学校生活や社会生活を通して目標を持って取り組んだことを挙げ、その経験を公務員としてどのように活かしていきたいか、あなたの考えを述べなさい。
2023(令和5)年度
コロナ禍によりあなたの生活がどう変化し、そこからどのようなことを学んだか述べなさい。
2022(令和4)年度
SNSを利用することのメリット、デメリットを挙げ、利用する上で注意すべきことについて、あなたの考えを述べなさい。
2021(令和3)年度
あなたがこれまでに「苦労した経験」と、その経験から何を学んだか述べなさい。
2020(令和2)年度
あなたが思う理想の青森県の姿と、そこに近づくためにはどうすればいいかを述べなさい。
2019(令和元)年度
あなたが考える青森県の問題点と、その解決方法について述べなさい。
2018(平成30)年度
若者が県外へ流出することについて、どのように考え、あなたは何をしていきたいか述べなさい。
2017(平成29)年度
あなたが思う青森県の魅力は何かについて、述べなさい。
2016(平成28)年度
最近、最も感動したことについて述べなさい。
2015(平成27)年度
青森県の好きなところ(場所、施設等)について述べなさい。
2014(平成26)年度
最近関心を持った出来事と、それに対するあなたの考えを述べなさい。
2013(平成25)年度
10年後、どんな県職員になっていたいか述べなさい。
2012(平成24)年度
最近の世の中で「おかしいな」と思うことと、それに対するあなたの考えを述べなさい。
2011(平成23)年度
最近のニュースで関心を持ったことと、それについてのあなたの考えを述べなさい。
2010(平成22)年度
これからチャレンジしたいこと。
2009(平成21)年度
最近感動したこと。
2008(平成20)年度
私がやりがいを感じるとき。
2007(平成19)年度
私を成長させた出来事。
2006(平成18)年度
失敗から学んだこと。
出題傾向と頻出テーマの分析
青森県庁の論文・作文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、青森県の行政課題に引き寄せて考える力が重要です。過去問を確認すると、自治体の重点施策や地域課題を踏まえたうえで、具体的な取組を述べる問題が多く見られます。
大学卒業程度の出題傾向
- 頻出テーマ
子育て・教育・若者支援、人口減少・移住定住・地域活性化、産業振興・観光・まちの魅力
- 設問の特徴
2025(令和7)年度の問題を見ても、自治体の具体的な政策課題を題材に、課題整理と取組提案を求める形式が目立つ
- 答案のポイント
全国的な一般論に寄せすぎず、地域特性、対象者、行政が取り組む理由、期待される効果をセットで示す
大学卒業程度の予想テーマ解答例
大学卒業程度・社会人枠の出題傾向
- 頻出テーマ
DX・デジタル化・AI活用、防災・減災・安全安心、子育て・教育・若者支援
- 設問の特徴
2025(令和7)年度の問題を見ても、自治体の具体的な政策課題を題材に、課題整理と取組提案を求める形式が目立つ
- 答案のポイント
全国的な一般論に寄せすぎず、地域特性、対象者、行政が取り組む理由、期待される効果をセットで示す
大学卒業程度・社会人枠の予想テーマ解答例
高等学校卒業程度の出題傾向
- 頻出テーマ
子育て・教育・若者支援、自己経験・協働・成長
- 設問の特徴
自分の経験を挙げたうえで、そこから得た学びや強みを職員としてどう活かすかまで述べる形式が中心
- 答案のポイント
経験の説明だけで終わらせず、課題への向き合い方、周囲との関わり、入庁後の行動に接続する
高等学校卒業程度の予想テーマ解答例
対策と勉強法のポイント
論点整理・文章構成のコツ
- 青森県の課題に引き寄せる
出題テーマを全国的な一般論で終わらせず、自治体の施策や地域特性と結びつける
- 施策は具体的に書く
対象者、実施主体、支援方法、連携先、期待される効果まで整理する
- 制限時間内の構成を固定する
現状、課題、具体策、効果、職員としての姿勢の順にまとめる
- 受験区分ごとの役割を意識する
大卒・高卒・社会人・障害者対象など、区分ごとに求められる視点を答案に反映する
情報収集と自治体研究のポイント
青森県庁の論文・作文対策では、青森県公式HPに加えて、青森県基本計画、県民所得、若者定着、DX、産業、観光、医療・福祉などの施策を確認しておくことが大切です。特に、過去問で繰り返し問われているテーマについては、現状・課題・具体策・期待される効果を短く整理し、答案の中で自治体職員としての視点を示せるようにしておきましょう。
本番までの対策フロー
- 受験区分の過去問を読み、出題形式と頻出テーマを確認する
- 青森県の施策を調べ、頻出テーマと関連する行政課題を整理する
- 各テーマについて、現状・課題・具体策・期待される効果を短くメモする
- 制限時間内に答案を書き、抽象論で終わっていないかを確認する
- 最後に、青森県職員としてどのように貢献したいかが伝わる表現に整える
論文・作文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、社会を見つめる目と自らの考えを整理する力です。青森県の未来を支える公務員としての第一歩に向けて、日々の努力がきっと実を結ぶことを願っています。焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。
(過去問引用:青森県公式HP)
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