茨城県庁|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】
最終更新:
· 都道府県庁
· 過去問収録年度:2008–2025年度
茨城県庁では、大学卒業程度・高校卒業程度の区分で、論文・作文試験が実施されています。近年は、県政課題、人口減少、産業、教育、職員としての姿勢など、自治体の重点施策や職員としての姿勢と結びついたテーマが出題されています。
本記事では、茨城県職員採用試験の論文・作文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、設問で問われている視点をつかんでください。
論文・作文試験の概要
受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間
以下は、茨城県庁で実施されている主な論文・作文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内も確認してください。
| 区分 | 形式 | 試験時間 | 文字数 |
|---|
| 大学卒業程度 | 論文 | 80分 | 600字以上1000字以内 |
| 高校卒業程度 | 作文 | 60分 | 500字以上800字以内 |
論文・作文試験の過去問
以下に、茨城県職員採用試験の論文・作文試験の過去問を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。
大学卒業程度の過去問
- 問題形式:論文
- 試験時間:80分
- 文字数:600字以上1000字以内
事務
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解答例を読む
2025(令和7)年度
本県が目指す『健康長寿日本一』の実現のために行政が行うべき施策について、あなたの考えを述べなさい。
2024(令和6)年度
持続可能な開発目標(SDGs)に関し、本県において特 に推進すべきと考える目標を一つ選び、選んだ理由とその達成に向けて本県としてどのように取り組むべきかを論じなさい。
<持続可能な開発目標>
1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロに
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
10. 人や国の不平等をなくそう
11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任つかう責任
13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
15. 陸の豊かさも守ろう
16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう
2023(令和5)年度
少子化対策として県が行うべき施策について、あなたの考えを述べなさい。
2022(令和4)年度
本県の観光産業について、観光産業の現状や社会情勢等を踏まえて、どのような施策を推進していくべきか、あなたの考えを述べなさい。
2021(令和3)年度
様々な環境問題の解決に向けて、私たちはどのように行動するべきか、あなたの考えを述べなさい。
2020(令和2)年度
社会経済がグローバル化してきたなか、茨城県が発展していくために取り組むべき施策について、あなたの考えを述べなさい。
2019(令和元)年度
茨城県総合計画が掲げる基本理念『活力があり、県民が日本一幸せな県』を実現するために、あなたが必要だと考える施策について具体的に論じなさい。
2018(平成30)年度
県民がスポーツに親しむことができる環境づくりのために、行政が取り組むべきこと
2017(平成29)年度
誰もが活躍できる社会の実現のために、行政が取り組むべきことについて、女性、高齢者、若者、障害者等の対象を任意に設定して論じなさい。
2016(平成28)年度
災害に強い地域づくりのために行政が取り組むべきこと
2015(平成27)年度
地方の衰退が懸念される中、地域の活性化のために取り組むべきこと
2014(平成26)年度
魅力あるまちづくりのために行政の取り組むべきこと
2013(平成25)年度
ワーク・ライフバランスの実現に向けて行政の取り組むべきこと
2012(平成24)年度
人口減少社会における課題と行政が行うべきこと
2011(平成23)年度
あなたが考える茨城県の将来像とその実現のための方策について
2010(平成22)年度
地球環境問題を解決するために重要となる取り組みについて
2009(平成21)年度
高齢者が安心して暮らせるために行政が取り組むべきことについて
2008(平成20)年度
県民が豊かさを実感できる社会を実現するための行政の役割について
高校卒業程度の過去問
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:500字以上800字以内
事務
過去問を表示
解答例を読む
2025(令和7)年度
茨城県職員として挑戦してみたいことを述べなさい。
2024(令和6)年度
あなたが考える茨城県の誇れるところや好きなところを一つ挙げ、 その魅力をさらに伸ばしていくためには何が必要か、考えを述べなさい。
2023(令和5)年度
最近関心を持ったニュースを一つ取り上げ、それに対するあなたの考えを述べなさい。
2022(令和4)年度
これまで何かに挑戦した経験とそこから学んだこと
2021(令和3)年度
周囲を巻き込んで何かを成し遂げた経験とそこから学んだこと
2020(令和2)年度
私がこれまでの経験のなかで熱意をもって取り組んだこととそこから学んだこと
2019(令和元)年度
あなたが考える公務員の仕事の魅力とやりがいについて
2018(平成30)年度
私がこれまでチャレンジした経験とそこから学んだこと
2017(平成29)年度
仕事をしていく上で、心がけていきたいこと
出題傾向と頻出テーマの分析
茨城県庁の論文・作文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、茨城県の行政課題に引き寄せて考える力が重要です。過去問を確認すると、自治体の重点施策や地域課題を踏まえたうえで、具体的な取組を述べる問題が多く見られます。
大学卒業程度の出題傾向
- 頻出テーマ
防災・減災・安全安心、子育て・教育・若者支援、多様性・共生・包摂
- 設問の特徴
2025(令和7)年度の問題を見ても、自治体の具体的な政策課題を題材に、課題整理と取組提案を求める形式が目立つ
- 答案のポイント
全国的な一般論に寄せすぎず、地域特性、対象者、行政が取り組む理由、期待される効果をセットで示す
大学卒業程度の予想テーマ解答例
高校卒業程度の出題傾向
- 頻出テーマ
産業振興・観光・まちの魅力
- 設問の特徴
2025(令和7)年度の問題を見ても、自治体の具体的な政策課題を題材に、課題整理と取組提案を求める形式が目立つ
- 答案のポイント
全国的な一般論に寄せすぎず、地域特性、対象者、行政が取り組む理由、期待される効果をセットで示す
高校卒業程度の予想テーマ解答例
対策と勉強法のポイント
論点整理・文章構成のコツ
- 茨城県の課題に引き寄せる
出題テーマを全国的な一般論で終わらせず、自治体の施策や地域特性と結びつける
- 施策は具体的に書く
対象者、実施主体、支援方法、連携先、期待される効果まで整理する
- 制限時間内の構成を固定する
現状、課題、具体策、効果、職員としての姿勢の順にまとめる
- 受験区分ごとの役割を意識する
大卒・高卒・社会人・障害者対象など、区分ごとに求められる視点を答案に反映する
情報収集と自治体研究のポイント
茨城県庁の論文・作文対策では、茨城県公式HPに加えて、総合計画、人口減少、産業振興、教育、地域交通、防災などの施策を確認しておくことが大切です。特に、過去問で繰り返し問われているテーマについては、現状・課題・具体策・期待される効果を短く整理し、答案の中で自治体職員としての視点を示せるようにしておきましょう。
本番までの対策フロー
- 受験区分の過去問を読み、出題形式と頻出テーマを確認する
- 茨城県の施策を調べ、頻出テーマと関連する行政課題を整理する
- 各テーマについて、現状・課題・具体策・期待される効果を短くメモする
- 制限時間内に答案を書き、抽象論で終わっていないかを確認する
- 最後に、茨城県職員としてどのように貢献したいかが伝わる表現に整える
論文・作文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、社会を見つめる目と自らの考えを整理する力です。茨城県の未来を支える公務員としての第一歩に向けて、日々の努力がきっと実を結ぶことを願っています。焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。
(過去問引用:茨城県公式HP)
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