高知県警察|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】

最終更新: · 警察本部 · 過去問収録年度:2023–2025年度

高知県警察では、大学卒程度・高校卒程度の区分で、論文試験が実施されています。失敗や困難を克服した経験、県内の事件・事故と警察の役割、目指す警察官像などのテーマが出題されています。

本記事では、高知県警察・警察官採用試験の論文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、一つの設問の中で何をいくつ問われているかをつかんでください。


論文試験の概要

受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間

以下は、高知県警察で実施されている主な論文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内を確認してください。

区分形式試験時間文字数
大学卒程度論文90分公表なし(おおむね1200字程度を目安)
高校卒程度論文90分公表なし(おおむね1000字程度を目安)

論文試験の過去問

以下に、高知県警察・警察官採用試験の論文試験の過去問のうち、直近の出題分を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。

大学卒程度の過去問

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:90分
  • 文字数:公表なし(おおむね1200字程度を目安)

高校卒程度の過去問

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:90分
  • 文字数:公表なし(おおむね1000字程度を目安)

2022年度以前の過去問について

当研究会では、大学卒程度・高校卒程度ともに2019年度以降の過去問を保有しており、本記事の傾向分析はそのすべてにもとづいています。直近の出題分より前の過去問は、各区分の対策テキストに収録しています。必要に応じてご活用ください。

さらに過去問を入手する(大学卒程度)

さらに過去問を入手する(高校卒程度)


出題傾向と頻出テーマの分析

高知県警察の論文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、高知県の治安や社会の変化を、警察官としての自分の姿勢と結び付けて考える力が重要です。過去問を確認すると、課題の分析と自分の経験や決意をあわせて問う形式が多く見られます。

大学卒程度の出題傾向

  • 頻出テーマ
    困難を乗り越えた経験、県内の事件・事故・災害、SNS・AI時代の犯罪と警察、県警察が取り組むべき課題
  • 設問の特徴
    県内の治安課題や社会の変化を踏まえた警察の役割と、自分の経験や目指す警察官像を組み合わせて論じさせる複数要素の設問が多い
  • 答案のポイント
    設問の問いを一つずつ押さえ、課題の分析、警察としての現場活動、自分の経験や目指す姿を順に対応させながら論じる

大学卒程度の予想テーマ解答例

高校卒程度の出題傾向

  • 頻出テーマ
    目指す理想の警察官像、警察官になる決意、他者に負けない強み、社会人としての責任、困難の克服
  • 設問の特徴
    自己分析やこれまでの経験を土台に、目指す警察官像や警察官になる決意を論じさせる設問が中心で、複数の決意を挙げさせる形式も見られる
  • 答案のポイント
    決意や強みを並べるだけでなく、それぞれを支える具体的な経験を示し、警察官としてどう行動するかまでつなげて論じる

高校卒程度の予想テーマ解答例


対策と勉強法のポイント

論点整理・文章構成のコツ

  1. 高知県の治安課題に引き寄せる
    事件・事故や災害のテーマは、重点目標と結び付け、高知県で警察がどのような現場活動を担うかを示すと説得力が増します。
  2. 取組は主要施策を手がかりに
    特殊詐欺等の犯罪抑止、子供・高齢者等の交通事故防止、大規模災害への備えなど、主要施策を手がかりに具体的な取組を示します。
  3. 90分で問いごとに配分する
    複数の問いを含む設問が多いため、大学卒程度は1200字程度、高校卒程度は1000字程度を目安に、問いごとの配分を先に決めます。
  4. 区分ごとの問われ方に合わせる
    大学卒程度は県内の課題や社会の変化と警察の役割を、高校卒程度は自己分析に基づく決意や警察官像を論じる設問が中心です。

情報収集と組織研究のポイント

高知県警察の論文対策では、高知県警察公式HPに加えて、『令和7年高知県警察運営指針及び重点目標』を確認しておくことが大切です。特に、運営指針が掲げる強く優しい警察の姿や、特殊詐欺等の犯罪抑止、サイバー空間の脅威への的確な対処、大規模災害から県民を守る取組といった主要施策は、過去問で問われてきた県内の課題や目指す警察官像と深く関わります。運営指針の言葉を自分の決意と結び付けて説明できるようにしておきましょう。

本番までの対策フロー

  1. 受験区分の過去問を読み、論文の形式と問いの数、頻出テーマを確認する
  2. 重点目標や県内の事件・事故の情勢を調べ、頻出テーマと関連する課題を整理する
  3. テーマごとに現状・警察の取組・自分の経験と考えを短くメモにまとめる
  4. 90分の制限時間内に実際に書き、問いごとの配分と構成を確認する
  5. 最後に高知県の安全・安心を守る決意が伝わる表現に整える

論文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、自分の経験を警察官としての行動に結び付ける力です。高知県という地域で、県民に寄り添う警察官として何ができるかを考え、言葉にする練習を重ねていきましょう。焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。


(過去問引用:高知県警察公式HP)

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