解答例を読む
2025(令和7)年度
高知県は県土の約9割を中山間地域が占め、 そこに県民の約4割が暮らしていますが、高齢化・過疎化が進展していく中で、地域では担い手不足やコミュニティ活動の低下など様々な課題に直面しています。高知県では、中山間地域の目指す 10 年後の姿や実現のための施策等をとりまとめた「中山間地域再興ビジョン」を策定し、「若者を増やす」「くらしを支える」「活力を生む」「しごとを生み出す」の4つの施策の柱と、これらに共通する「デジタル技術の活用」の横串的な施策を加えた5つのテーマごとに 10 年後に達成するべき姿と数値目標を掲げて取組を推進しています。そこで、 誰もが将来に希望を持って暮らすことのできる中山間地域の実現に向けて、どのような取組を進めていく必要があるか、あなたの考えを述べてください。
2024(令和6)年度
近年、全国で地震が相次いでいます。令和6年1月の能登半島地震では、建物の倒壊、道路の寸断による集落の孤立、水道施設の損壊による長期断水などの被害がもたらされました。近い将来、起こるとされる南海トラフ地震発生により、本県でも同様の事態は避けられません。こうした状況のなか、地震発生後の速やかな復旧・復興を行うために、本県としてどういった事前の準備があればよいか、あなたなりの着眼点や分析を踏まえ、考えを述べてください。
ライフスタイルや働き方に対する価値観が多様化する中、県民の皆さんが年齢や性別などにかかわらず、誰もがその能力を最大限発揮するためには、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現が不可欠ですが、ワーク・ライフ・バランスを実現する上での課題を一つ挙げ、あなたなりの着眼点や分析を踏まえた解決策を述べてください。
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2023(令和5)年度
国は、過疎化や高齢化といった地方の課題を、デジタルを実装することで解決する「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、同構想の基本方針を策定しました。これを踏まえ、高知県デジタル化推進計画において、生活・産業・行政の3つの切り口で将来イメージを描き、「デジタル化の恩恵により、暮らしや働き方が一変する社会」の実現を目指して、施策を行っています。そこで、高知県が抱えるさまざまな課題を解決し地域の活性化につなげていくために、デジタル化の取組をどのように進めていく必要があると思いますか。高知県が抱える課題を具体的に挙げながら、あなたの考えを述べてください。
あなたが、これまでの経験で培ってきた能力や資質を具体的にあげ、それを県職員として高知県の施策の推進にどのように生かしていきたいか記述してください。
- 特別募集
2022(令和4)年度
令和2年10月、国は「2050年カーボンニュートラル(脱炭素社会の実現)」を宣言し、地球温暖化と向き合う姿勢を明確にしました。しかし、2050年までに残された時間が限られている中、私たちや将来世代が安心して豊かに暮らせる社会を創造するため、脱炭素社会の実現に向けてあらゆる施策を速やかに講じていく必要があります。こうした状況を踏まえ、脱炭素社会の実現に向けて、高知県としてどのように取り組んでいく必要があると思いますか。具体的な施策を挙げながら、あなたの考えを述べてください。
2021(令和3)年度
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機として、社会の構造や人々の価値観は大きく変化しました。人口減少や高齢化が進んでいく中において、ウィズコロナ、アフターコロナ時代にキーワードとなる「デジタル化」の流れを捉えた取組を推進していくことが求められています。こうした状況を踏まえ、持続可能な地域社会づくりに向けて、高知県としてどのように取り組んでいく必要があると思いますか、あなたの考えを述べなさい。
2020(令和2)年度
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の以前と以後とでは、人々の暮らしや経済活動は大きく変化しました。全国では一定数の感染は見られるものの、段階的に移動制限の緩和や経済活動の再開が進められています。このような状況を踏まえ、感染拡大防止対策に努めながら、経済活動を本格的に再開させていく必要がありますが、高知県としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。
2019(令和元)年度
人口減少、高齢化が進展していく中で、特に中山間地域では集落の維持や再生が課題となっています。人口減少社会においては、地域住民の生活を維持していく視点や、「定住人口」「交流人口」、さらには、地域外にあって、特定の地域への継続的な関心と交流を通じ、さまざまな形で地域を応援する「関係人口」を創出・拡大していく視点などを持ちながら、あらゆる分野において新たな付加価値を創造していくことが重要です。「高齢者の暮らしを守り、若者が住み続けられる中山間地域の実現」を目指して、高知県としてどのような取組を進めていく必要があると思いますか、あなたの考えを述べなさい。
(参考)中山間地域(過疎地域を含む)
高知県では、山間地及びその周辺の地域等地理的及び経済的に不利な地域として、地域振興に関する5つの法律(過疎地域自立促進特別措置法、山村振興法、離島振興法、半島振興法、特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律)の規定範囲を中山間地域としている。
豪雨、暴風、洪水、地震、津波などの自然災害は、時として、私たちの想像を超える力で襲来し、甚大な被害をもたらします。こうした自然災害から県民の生命や財産を守るため、高知県として防災対策を進めるうえであなたが重視すべきと考えるポイントについて、あなたなりの着眼点や現状分析を踏まえて述べなさい。
- 特別募集
2018(平成30)年度
高知県の人口を国勢調査で見ると平成2年から人口減少局面に突入し、平成27年には72.8万人となり、平成22年の前回調査から3.6万人も人口が減少しています。このように人口減少が続く状況ではありますが、高知を活力ある地域にしていくため、高知県としてどのように取り組んでいく必要があると思いますか、あなたの考えを述べなさい。
2017(平成29)年度
官民一体となった産業振興の取組により、本県の産業経済状況は改善に向け徐々に明るい兆しが広がりつつあります。この明るい兆しを確かで、より強いものにしていくため、今後、高知県としてどのように取り組んでいく必要があると思いますか。本県における産業振興策を一つ挙げ、課題と今後の取組についてあなたの考えを述べなさい。
2016(平成28)年度
東京オリンピック・パラリンピックに向けて、様々な社会資本や関連施設の整備が進展するとともに、これを契機として経済活動の活性化に向けた動きが加速することが予想されます。高知県でも、この機を逃すことなく本県経済の活性化を図り、その経済効果を持続的なものとするため、事前合宿の誘致や木材を活用したオリンピック関連施設の整備、よさこい祭りを通じた国際交流の促進などを関係機関に働きかけているところです。そこで、この東京オリンピック・パラリンピックを契機に、高知県の産業・経済を活性化させるため、高知県としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。
2015(平成27)年度
国は、魅力あふれる地方を創生するため、3つの基本的視点(①東京一極集中の是正、②若い世代の就労・結婚・子育ての希望の実現、③地域の特性に即した地域課題の解決)からなる「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、地方にも国と一体となった取組を求めています。本県では、こうした国の方針を受け、「地産外商が進み、地域地域で若者が誇りと志を持って働ける高知県」を目指す高知県版の総合戦略を策定したところです。そこで、本県が取組を進めるうえであなたが重視すべきと考えるポイントついて、あなたなりの着眼点や現状分析を踏まえて述べなさい。
2014(平成26)年度
本県では、人口減少や高齢化など、今後全国が直面していくことになるであろう課題に対して、全国に先駆けて処方箋(解決策)を示すことで、後続の県から頼られ、目標とされる県、すなわち「課題解決の先進県」を目指して、全庁を挙げて取り組んでいます。このことを踏まえ、本県が現在直面している課題を複数挙げるとともに、そのうち最も重要と考えるものに関して、あなたなりの着眼点や分析をもとに、解決の方策やその進め方を述べなさい。
2013(平成25)年度
高知県は、本県の知名度をさらに高めるため、「高知県は、ひとつの大家族やき。高知家」というコンセプトコピーを発表しました。「高知家」は、本県を一つの大きな家族に見立てたものであり、本県の一番の魅力である人、高知県人の家族のような温かさを、家族の笑顔、幸せ、絆やだんらんなどのイメージとともに表現したものです。では、あなたなら、このコンセプトコピーを使い、高知の魅力をどのように全国に発信していきますか。あなたなりの考えを具体的に述べてください。
2012(平成24)年度
あなたが、高知県職員になったとします。上司から1億円の範囲内で予算案を作成するように指示されました。予算の使い方は、あなたがやりたいと思う事業であれば、一つでも複数の事業でもよいと言われました。あなたなら、どういう事業にどのような予算を組みますか。事業の目的、内容、期待される効果、事業遂行上の課題や成功させるためのポイントの説明を添えて、予算案を作ってください。
2011(平成23)年度
これからの高知県のキャッチコピーを一つ作って、何をどうアピールしたいのかを述べてください。また、それにより期待される効果や展開を併せて述べてください。
2010(平成22)年度
この試験は、あなたの識見、判断力、思考力等を評定するものです。次の3つの事項から1つを選び、その事項についての現状と課題を挙げたうえで、それに対して、高知県としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。
- 中山間地域
- 環境エネルギー
- 南海地震
2009(平成21)年度
わが国の高齢化は、予想を上回るスピードで進展していますが、少子高齢化はわが国の経済にどのような影響をもたらすでしょうか。また、それに対してどのような対応が必要になるのでしょうか。あなたの考えを述べなさい。
2008(平成20)年度
わが国の社会保障制度は、年金、医療、介護保険、生活保護、子育て支援など多分野にわたっています。これらの社会保障システムは、高齢者の暮らしを支える重要な基盤ですが、少子高齢化の急速な進展により、これからのあり方が問われています。そこで、少子高齢化が社会保障制度に及ぼす課題を挙げるとともに、今後、我が国の社会保障制度を維持するためには、どのような取り組みを進めていくことが必要か、あなたの考えを述べなさい。