島根県庁|論文・作文|過去問まとめ【頻出テーマ・傾向分析つき】
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· 都道府県庁
· 過去問収録年度:2009–2025年度
島根県庁では、大学卒業程度・島根県職員(地区別)・高校卒業程度などの区分で、論文・作文試験が実施されています。近年は、島根県の魅力発信、中山間地域、地区別課題、石見・隠岐、行政サービス、公務員としての姿勢など、県内地域の特性を踏まえたテーマが多く出題されています。
本記事では、島根県職員採用試験の論文・作文試験について、試験概要、過去問、出題傾向、対策方法をまとめています。まずは自分が受験する区分の過去問を確認し、設問で問われている視点をつかんでください。
論文・作文試験の概要
受験区分ごとの試験形式・文字数・試験時間
以下は、島根県庁で実施されている主な論文・作文試験の実施条件です。年度により変更される可能性があるため、出願時には必ず最新の受験案内も確認してください。
| 区分 | 形式 | 試験時間 | 文字数 |
|---|
| 大学卒業程度 | 論文 | 90分 | 1200字 |
| 県職員・地区別 | 作文 | 90分 | 1000字 |
| 高校卒業程度 | 作文 | 75分 | 1000字 |
論文・作文試験の過去問
以下に、島根県職員採用試験の論文・作文試験の過去問を、年度・区分別に整理します。まずは受験予定の区分を確認してください。
大学卒業程度・行政Aの過去問
- 問題形式:論文
- 試験時間:90分
- 文字数:1200字
行政A
過去問を表示
解答例を読む
2025(令和7)年度
子どもを含めた若い世代に島根県の良さを知ってもらうために、県として島根県の特徴や独自性をどのように伝えると効果的と考えるか、自由に述べなさい。
島根県では、多くの人に島根への関心を持ってもらうため、「誰もが、誰かの、たからもの。」をキーフレーズに、県内外へ「島根県の良さや魅力」の発信に取り組んでいます。あなたが考える「島根県の良さや魅力」は何ですか。また、それを県内外の人に伝えるためにはどのような施策が有効か、あなたが受験する試験区分も意識して自由に述べなさい。
- 第1回
- 第2回
2024(令和6)年度
中山間地域では、高齢化や人口減少により様々な問題が発生しており、今後より深刻化していくことが予想されています。島根県の中山間地域が抱える課題を1~2つ取り上げ、それらの課題を解決するためにはどのような施策が有効か、受験する試験区分の職務も意識して自由に述べなさい。
※ 実施なし
今の島根県の特色を踏まえ、より良い行政サービスを提供するにはどのようなことができると考えますか。あなたの受験する試験区分の職務に関連づけて述べなさい。
- 第1回
- 第2回
- 第3回
2023(令和5)年度
変化が激しく先行きが不透明な昨今の社会においては、県政へのニーズも日々変化しています。島根県人材育成基本方針では、島根の状況を知り、現場に出向き、多くの人と接して話を聞いて、具体策を考え、今、一番いいことを実行することが求められています。島根県の発展のため、どのようなことをどのような方法で実行していくことが必要か、これまでの経験や学んだことを踏まえ、あなたが受験する試験区分の職務も意識して述べなさい。
近年、価値観やライフスタイルの多様化が進み、様々な業界において「働き方改革」に向けた取組が進められてきています。いきいきとやりがいを持って働くことのできる職場づくりには何が重要か、あなたの考えを自由に述べなさい。
- 第1回
- 第2回
2022(令和4)年度
島根創生計画では、将来にわたって人口を安定的に推移させるために、合計特殊出生率( 1 人の女性が産む子どもの平均数)を 2035 年までに 2.07 まで上昇させることと、毎年平均約 600 人の減である人口の社会移動(県外からの転入者数-県外への転出者数)を 2030 年までに均衡させることを目標として掲げています。この目標を達成するために、今後どのようなことに取り組んでいく必要があるか自由に述べなさい。
現在、島根県が抱える課題について挙げた上で、それを克服して、今後島根県が発展していくために、どのような施策に取り組んでいくべきか、あなたの考えを述べなさい。
島根県と各市町村が連携して取り組むべき課題は何か、また、その課題の解決のために必要なことは何か、自由に述べなさい。
- 第1回
- 第2回
- 第3回
2021(令和3)年度
「山と川」又は「山と海」と題して、島根県として取り組むべき課題と対応について自由に述べなさい。
島根県では、「人口減少に打ち勝ち、笑顔で暮らせる島根」を目指して「島根創生計画」を策定しました。あなたが職員になったら、どんな島根県を目指しますか。また、そのためには、職員としてどのようなことが必要だと思いますか。自由に述べなさい。
あなたがこれまで熱心に取り組んできたことは何ですか。その経験を島根県職員としてどのように活かすことができるか、自由に述べなさい。
- 第1回
- 第2回
- 第3回
2020(令和2)年度
あなたが考える「笑顔あふれるしまね暮らし」とはどのようなものか具体例を挙げ、その実現のために島根県としてどのような取り組みが必要か、自由に述べなさい。
あなたが魅力を感じる地域とはどのようなものですか。また、5年後、10年後の島根県をそのような地域にするためには、どのような取組みが必要だと思いますか。自由に述べなさい。
- 第1回
- 第2回
2019(令和元)年度
人口減少が島根県に与える影響について具体的な事例を挙げつつ、活力ある島根を創るためにどのような取り組みをしていけば良いか、あなたの考えを述べなさい。
県民が誇りと自信を持ち、活力のある島根県を創るためには何が必要か、具体例を挙げながらあなたの考えを述べなさい。
- 第1回
- 第2回
2018(平成30)年度
豊かな島根を実現するためにあなたが重要だと考えるキーワードを1つあげ、島根県として具体的にどのような取り組みをしていけばよいか、そのキーワードを用いてあなたの考えを述べなさい。
島根県が基本目標とする「活力あるしまね」、「安心して暮らせるしまね」、「心豊かなしまね」のうちからいずれかひとつを選び、あなたが将来県職員として携わりたい仕事を念頭に置いて、自由に述べなさい。
- 第1回
- 第2回
2017(平成29)年度
島根県が誇れるものは何と考えるかを述べた上で、それを本県の発展にどのように活かしていけるか、あなたの考えを述べなさい。
行政情報の発信について、あなたの考える情報発信のアイデアとその効果を述べなさい。
- 第1回
- 第2回
2016(平成28)年度
住み慣れた地域で暮らし続けるために、何が必要で、それに対してどんなことができるか、あなたの考えを述べなさい。
災害の発生に備え、また、実際に災害が発生した際に、行政にはどのような役割や対応が求められていると思いますか、あなたの考えを述べなさい。
- 第1回
- 第2回
2015(平成27)年度
ふるさと島根に誇りを持った子どもを育成するために、島根のどんな素晴らしさを、どのように伝えていくことが大切であると考えるか、自由に論じなさい。
働きやすい職場環境を整えるうえで、ワークライフバランスやメンタルヘルス対策に対する意識が、近年特に高まってきている。こうした背景もふまえ、職員一人ひとりが意欲を持って仕事に取り組むために大切なことは何か、あなたの考えを述べなさい。
- 第1回
- 第2回
2014(平成26)年度
島根県は人口が70万人を割り、今後ますます人口が減少すると予想されています。人口流出を抑えるための更なる対策について、自由に意見を述べなさい。
2013(平成25)年度
あなたが考える「豊かな社会」とはどのような社会ですか。自由に述べなさい。
2012(平成24)年度
あなたが考える島根県の理想の将来像と、その実現のために何が必要か、述べなさい。
2011(平成23)年度
島根県の雇用を取り巻く状況は厳しいものがあります。若い人が県内で就職できるために県の取り組みとして何が必要か、あなたの考えを述べなさい。
2010(平成22)年度
最近、「犯罪のない安全・安心なまちづくり」や「食の安全・安心」、「高齢者も住み慣れた地域で安心して暮らせる地域づくり」など、様々な分野で「安全・安心」が求められている。「島根県の安全・安心」をキーワードに、あなたの考えを述べなさい。
2009(平成21)年度
いわゆる「格差社会」について、具体的な事象をあげ、国や県にかかわらず、行政がその問題に今後どのように対応していくのが望ましいか、あなたの考えを述べなさい。
島根県職員(地区別)の過去問
- 問題形式:作文
- 試験時間:90分
- 文字数:1000字
一般事務
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解答例を読む
2025(令和7)年度
あなたが働きたいと希望する地区(石見または隠岐)の課題を一つ挙げ、その課題を解決するために行政がすべきことを自由に述べなさい。
2024(令和6)年度
地区別試験で採用されたあなたが、その地区で県職員として取り組んでみたいことは何か、自由に述べなさい。
2023(令和5)年度 - 2022(令和4)年度
※ 募集なし
2021(令和3)年度
あなたが働きたいと希望する地区(石見または隠岐)に、若者を呼びこみ、また定住してもらうためには、どのようなことが必要だと思いますか。自由に述べなさい。
2020(令和2)年度
※ 募集なし
2019(令和元)年度
あなたが働きたいと希望する地区(石見または隠岐)において、県民が笑顔で暮らしていくために必要なことを自由に述べなさい。
2018(平成30)年度
※ 募集なし
2017(平成29)年度
「住みよい地域づくりをめざして」と題して、あなたの考えを述べなさい。
2016(平成28)年度
あなたが働きたいと希望する地区(石見又は隠岐)の特色と、その特色を活かした地域振興について、あなたの考えを述べなさい。
高校卒業程度の過去問
- 問題形式:作文
- 試験時間:75分
- 文字数:1000字
一般事務
過去問を表示
解答例を読む
2025(令和7)年度
あなたが公務員として働く上で大切にしたいことは何ですか。考えを自由に述べなさい。
2024(令和6)年度
最近のニュースの中で関心を持ったものを一つあげ、それに関するあなたの意見について自由に述べなさい。
2023(令和5)年度
あなたが受験している試験区分において、その専門性を活かして、あなたが理想とする県職員となるためには何をすべきか、自由に述べなさい。
あなたが日頃から心がけていることを、理由とともに挙げ、それをどのように仕事に活かしたいか述べなさい。
- A日程
- B日程
2022(令和4)年度
良好な人間関係を構築する上で、あなたが大切にしていることは何か、自由に述べなさい。
あなたはどのような島根県職員になりたいですか。自由に述べなさい。
- A日程
- B日程
2021(令和3)年度
住みよい島根県をつくるために、あなたが県職員として取り組みたいことは何ですか。自由に述べなさい。
「夢」と題して、自由に述べなさい。
- A日程
- B日程
2020(令和2)年度
採用後、あなたが仕事をしていく中でどのような「力」を身につけていきたいですか、自由に述べなさい。
「成長」と題して、自由に述べなさい。
- A日程
- B日程
2019(令和元)年度
「チャレンジ」をテーマに、自由に述べなさい。
2018(平成30)年度
島根県をよく知らない県外の人に、あなたが是非伝えたい「島根の良いところ」について自由に述べなさい。
2017(平成29)年度
10年後の自分は今とどう変わっていると思うか、自由に述べなさい。
出題傾向と頻出テーマの分析
島根県庁の論文・作文試験では、一般的な社会課題をそのまま論じるのではなく、島根県の行政課題に引き寄せて考える力が重要です。過去問を確認すると、自治体の重点施策や地域課題を踏まえたうえで、具体的な取組を述べる問題が多く見られます。
大学卒業程度・行政Aの出題傾向
- 頻出テーマ
島根県の魅力発信、中山間地域、行政サービス、地域活性化など
- 設問の特徴
島根県の特徴や独自性を踏まえ、県としての施策を自由に論じる形式が多い
- 答案のポイント
人口減少・地域差・地域資源を整理し、県全体の方向性として具体化する
大学卒業程度の予想テーマ解答例
県職員・地区別の出題傾向
- 頻出テーマ
石見・隠岐の課題、希望地区で取り組みたいこと、地域課題の解決など
- 設問の特徴
採用後に働く地区への理解が直接問われやすい
- 答案のポイント
地区の課題を一つ選び、現場に近い県職員として何をするかを明確にする
県職員・地区別の予想テーマ解答例
高校卒業程度の出題傾向
- 頻出テーマ
公務員として大切にしたいこと、関心のあるニュース、自己経験など
- 設問の特徴
身近な経験や社会への関心をもとに、職員としての姿勢を問う作文が中心
- 答案のポイント
自分の考えを具体的な経験と結びつけ、県民に向き合う姿勢を示す
高校卒業程度の予想テーマ解答例
対策と勉強法のポイント
論点整理・文章構成のコツ
- 島根県の課題に引き寄せる
出題テーマを全国的な一般論で終わらせず、自治体の施策や地域特性と結びつける
- 施策は具体的に書く
対象者、実施主体、支援方法、連携先、期待される効果まで整理する
- 制限時間内の構成を固定する
現状、課題、具体策、効果、職員としての姿勢の順にまとめる
- 受験区分ごとの役割を意識する
大卒・高卒・社会人・障害者対象など、区分ごとに求められる視点を答案に反映する
情報収集と自治体研究のポイント
島根県庁の論文・作文対策では、島根県公式HPに加えて、中山間地域、離島、移住定住、子育て、地域医療、観光、産業振興、地区別課題などの施策を確認しておくことが大切です。特に島根県は地域ごとの課題差が大きいため、県全体の視点と地区ごとの現場感覚を分けて整理しましょう。
本番までの対策フロー
- 受験区分の過去問を読み、出題形式と頻出テーマを確認する
- 島根県の施策を調べ、頻出テーマと関連する行政課題を整理する
- 各テーマについて、現状・課題・具体策・期待される効果を短くメモする
- 制限時間内に答案を書き、抽象論で終わっていないかを確認する
- 最後に、島根県職員としてどのように貢献したいかが伝わる表現に整える
論文・作文試験を通じて問われるのは、知識だけでなく、社会を見つめる目と自らの考えを整理する力です。島根県の未来を支える公務員としての第一歩に向けて、日々の努力がきっと実を結ぶことを願っています。焦らず、自分のペースで、丁寧に準備を進めていってください。
(過去問引用:島根県公式HP)
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